初回収録を丸ごと撮り直し!? AIを使った超クリエイティブなお笑い番組がスタート

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近年注目を集めている“AI”(=人工知能)と芸人がタッグを組み、未来の笑いを作り出すことを目指すバラエティ番組『AI-TV』(通常放送は毎週月曜23時)が、フジテレビで10月30日(月)23時15分よりスタートする。

番組では、マッキャン・ワールドグループのマッキャン・ミレニアルズというプロジェクトによって開発された人工知能“AI-CD β”が導き出したクリエイティブディレクション(企画コンセプト)を元に、フースーヤ、ゆりやんレトリィバァ、バッドナイス、霜降り明星、四千頭身の若手芸人5組が新ネタを考えて企画VTRを作成。また、人型ロボットのPepperが番組MCとして出演し、その意気込みをラップで披露したり、共演者とギャグに挑戦したりと、多才な芸を見せていく。

人工知能“AI-CD β”は、CMの優秀作品に贈られる広告賞の受賞作品、過去10年分のデータがインプットされており、訴求したい内容を入力すると、アルゴリズムによって最適解を導き出していく。今回は「車」「若者向けに車に乗る楽しさを訴求したい」というテーマがインプットされ、「〔魅了〕を、〔神業〕モチーフで、〔ワンカット〕手法を用い、〔投稿風〕なトーンで、〔感涙〕する映像でつたえろ!」という難解な企画コンセプトがアウトプットされた。

そこで芸人とスタッフたちは試行錯誤の末、海外セレブが車の中でノリノリでカラオケを歌う番組が流行っていることと、企画コンセプトを融合してVTR企画「Carpool D-“L”IVE」を制作。オシャレな車にバッドナイス内田とゆりやんレトリィバァが乗り、途中で、セクシーな衣装で洋楽を力強く歌う女子4人を含む、チーム“明治大学DIVA!!”も合流。彼女たちの歌唱力に驚嘆しながらも、ゆりやんレトリィバァは「(セクシー女子)キャラかぶっっとんねん!」と対抗心を燃やし、“明治大学DIVA!!”と一緒に「Bad Romance(Lady Gaga)」を絶唱する。

そのほか、AI技術を使い、白黒写真をカラーにするソフト「Automatic Image Colorization」を用い、写真が撮られた当時の思い出にふけってもらう企画「色つけさせてもらっていいですか?」では、バッドナイス常田と内田が、「おばあちゃんの原宿」として有名な巣鴨地蔵商店街を訪問。商店街の帽子屋さんを営む女性の中学時代や、バッドナイス常田の家の大家さんの高校卒業当時の白黒写真に色を付けて、その頃の記憶を呼び起こしていく。

初回収録について北口富紀子プロデューサーは、「10月初旬、満を持しての初回収録、素晴らしいセットと“AI”たちの完璧な仕事ぶりに太刀打ちできなかった若手芸人+制作チーム……。これではいけない! と そこから2週間、若手芸人もスタッフも気持ちを一新し、汗と涙で初回放送のすべてを撮り直しました。その苦しみと喜びから生まれた“笑い”を、心を込めてお届けします。“AI”×若手芸人+若手クリエイターが作り出す新番組をどうぞ、末永くお願いします」と意気込みを語っている。