甲府戦で2得点を決めたハーフナー・マイク【写真:Getty Images】

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神戸FWハーフナー、6年ぶりJ復帰弾2発…水たまりのピッチでお手本のヘッド炸裂!?

 サッカーJ1第31節は29日、神戸が甲府戦(山梨中銀)に3-2で逆転勝ち。猛威を振るった台風22号の影響で大雨が降り、ピッチに水たまりができる中、元日本代表FWハーフナー・マイクが、頭なら関係ないとばかりに豪快ヘッドで2得点。“台風のお手本”ともいうべきシーンをJリーグ公式Youtubeチャンネルが紹介し、ファンに日本代表復帰の声も上がっている。

 雨がピッチを叩き続けていた。所々に水たまり。でも、頭を使ってしまえば関係ない。ハーフナーが195センチの長身で、豪雨の中を舞った。

 0-1で迎えた前半33分。右サイドを突破したFW渡辺からクロスが上がった。ゴール前に構えていた頭一つ大きい男がハーフナーだった。相手DFのチェックを受けながら、ゴール前中央で頭で合わせた。反対の左サイド目がけて放ったシュートに相手GKは反応せきず。ゴールネットを揺らしてみせた。

 一瞬にして熱狂に包まれるゴール裏の神戸サポーター。激しく雨が打ち付ける中、びしょ濡れになりながら、実に6年ぶりのJリーグで得点となる同点弾を決めたハーフナーは、イレブンに次々と祝福された。さらに、2-2で迎えた後半41分にはMF小川の右クロスから再び高い打点でヘディング。この日2発で逆転勝ちに大きく貢献してみせた。

 Jリーグ公式Youtubeチャンネルも豪快弾を紹介。台風22号の接近で前半は豪雨が降り注いでおり、映像を見るとハーフナーが1点目を決めたシーンでもエリア内は明らかに水が浮いていた。試合中はボールが転がらず、苦しむ場面も。しかし、グラウンダーではなく浮き球のクロスなら全く関係ない。195センチの長身はお手本とも言うべきヘディングで躍動した。

 圧巻の2得点にファンから代表復帰の声も上がっていた。7月にオランダ・デンハーグから復帰後はなかなか出場機会を得られず、苦しんできたハーフナー。豪雨の中で輝きを示し、復活への第一歩を記した。