2016年9月に台湾出身の江宏傑氏との結婚を発表した卓球の福原愛選手。今月には第一子出産も報じられ、おめでた続きだが、中国でも福原選手の結婚・出産は非常な喜びをもって受け入れられている。中国では台湾は中国の一部とみなされているので、中国で大人気の福原選手が「中国人と結婚した」と鼻を高くしているふしもあるのだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 2016年9月に台湾出身の江宏傑氏との結婚を発表した卓球の福原愛選手。今月には第一子出産も報じられ、おめでた続きだが、中国でも福原選手の結婚・出産は非常な喜びをもって受け入れられている。中国では台湾は中国の一部とみなされているので、中国で大人気の福原選手が「中国人と結婚した」と鼻を高くしているふしもあるのだろう。

 このように、中華系の男性と結婚する日本人がいることから、中国メディアの今日頭条は26日、中国を理解している日本人女性であればあるほど、中国人と結婚したがると主張、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本と中国は隣国であり共通点も多いものの、日本では女性の地位が「信じられないほど低い」と主張。イスラム圏やアフリカと大差ないと感じるという。結婚相手が日本人か中国人かで女性の人生が変わるとさえ主張した。その良い例が「福原愛選手」と最近2度目の離婚で話題となった俳優の「いしだ壱成氏」の2組だという。

 福原選手が優しい夫に愛され、姑との関係も良好で「幸せいっぱい」なのはよく知られている。それに対し、いしだ氏は元妻に「7つの掟」を課していたため、妻が耐えきれなくなって離婚したのではないかと報道されている。それは、毎朝コップ1杯の水を用意すること、次に白湯を用意し、シャワー中にバスタオルと着替えを用意し、サラダには7種類のドレッシングを、帰宅時には45度の風呂を用意、入浴中に服とカバンを片付け、その日の領収書はその日のうちに精算するというものだ。記事は、この2組は真逆であると主張した。

 では具体的に、日本人男性と結婚すると何が大変なのだろうか。記事は6つにまとめ、「姓が変わる」、「専業主婦にならなければならない」、「月子(産後の床上げの習慣)がない」、「男性中心の生活」、「すべての家事を担う」、「夫の浮気に寛容であるべき」だとした。記事は、日本人と中国人のどちらに嫁いだほうが幸せかは一目瞭然だと誇らしげに結んだ。

 記事が指摘した点はかなり不正確な情報と偏見が入っているようだ。確かに、中国の家庭では共働きが多く、夫も家事を担ったり家庭での女性の発言権が大きい傾向はあるが、この傾向は日本でも同じだろう。実際のところ、中国でも離婚率は上昇しており家庭崩壊が社会問題となっていることを考えると、どちらが幸せというよりも、結局は個人の問題ということになりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)