女子テニス、WTAツアー選手権最終日。トロフィーを掲げるキャロライン・ウォズニアッキ(2017年10月29日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】女子テニス、WTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2017)は29日、シンガポールで最終日が行われ、大会第6シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が6-4、6-4で第5シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を下し、同大会初優勝を飾った。

 元世界ランキング1位のウォズニアッキは、過去7戦ではわずか1セットしか奪えずに全敗していたヴィーナスを89分で退け、キャリアを通じて続いてきたジンクスをシンガポール・インドア・スタジアム(Singapore Indoor Stadium)で破った。

 ウォズニアッキは第2セット、大会史上最年長で決勝に進出した37歳のヴィーナスに対し、5-0から反撃を許すなど緊張が見られる場面もあったが、それでも冷静を保ってマッチポイントではバックハンドのダウンザラインを決めると、最後はラケットを宙に投げて喜びを爆発させた。

 勝利を決めた直後は信じられないといった様子で顔を手で覆ったウォズニアッキは、「最後は何とか勝ち切ることができて非常にうれしい」とすると、今回の勝利は「本当に格別」と語った。「『8』は私のラッキーナンバー。もしキャリアの中で彼女(ヴィーナス)に勝つとしたら、きょうしかなかった」

 また今シーズンを3位でフィニッシュすることが決まったウォズニアッキは、「これ以上うれしいことはない。素晴らしい一年だった。去年はけがもあってタフな年だったが、そこから復活してこの場所に立ち、タイトルが取れたというのは本当に大きな意味がある」と付け加えた。

 一方、今年は全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)で準優勝に輝くも、2009年以来の出場となった今大会で今季初優勝(通算50勝目)はならなかったヴィーナスは、シーズンを5位で終えることが確定している。

 同日行われたダブルス決勝では、第3シードのティメア・バボス(Timea Babos、ハンガリー)/アンドレア・フラバコバ(Andrea Hlavackova、チェコ)組が4-6、6-4、10-5でキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)/ヨハンナ・ラーション(Johanna Larsson、スウェーデン)組に逆転勝ちし、栄冠に輝いている。
【翻訳編集】AFPBB News