米海軍のロゴマーク(2009年2月24日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】「グリーンベレー(Green Berets)」の通称で知られる米陸軍特殊部隊の隊員が西アフリカのマリで殺害される事件があり、米海軍特殊部隊(ネイビーシールズ、Navy SEALs)の隊員2人が絞殺した疑いがあるとして、海軍が調査に乗り出したことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が29日、報じた。

 報道によると、ローガン・メルガー(Logan Melgar)軍曹(34)は6月4日、マリの首都バマコにある米大使館の共有宿舎内で遺体で発見された。メルガー軍曹はテロ対策と訓練のため現地に派遣された特殊部隊に所属しており、上官はただちに犯罪行為によって死亡した疑いがあると判断。陸軍の検視官が、絞殺されたと断定したという。

 米海軍犯罪捜査局(NCIS)の報道官はAFPに対し、「メルガー軍曹がマリで死亡した一件を調査しているのは事実だ」と認めたが、現在調査中だとして詳細は伏せた。NCISでは9月25日に米陸軍犯罪捜査司令部(CID)から調査を引き継いだという。

 NYタイムズ紙によると、容疑がかけられているシールズ隊員2人は休職扱いとなっているという。ただ、公式声明は発表されておらず、メルガー軍曹の死に関して訴追された人物もいない。
【翻訳編集】AFPBB News