▽29日、明治安田生命J2リーグ第39節の湘南ベルマーレvsファジアーノ岡山が行われ、1-1のドローに終わった。

▽前日に1年でのJ1復帰が決まっていた湘南だったが、この試合で勝ち点を積み上げた結果、J2優勝が決定した。

▽試合は44分、ジネイのゴールで湘南が先制。そのまま時間が経過し、勝利かと思われた86分に元湘南のMf大竹洋平がゴール。そのまま1-1で終了した。

▽Jリーグの村井満チェアマンは、湘南のJ2優勝を祝福するコメントを発表。湘南スタイルを賞賛するとともに、来シーズンのJ1での飛躍に期待を寄せた。

◆Jリーグ 村井満チェアマン

「湘南ベルマーレの皆さん、2017明治安田生命J2リーグ優勝、そして最短1年でのJ1昇格、誠におめでとうございます」

「3試合を残しての本日の優勝決定は、J2降格後も、最後まで諦めずに走り抜く「湘南スタイル」の攻撃的サッカー実践を貫き通した者貴裁監督と、強い意志を持ってピッチを駆け続けた選手たちのあくなき努力のたまものです」

「そして、クラブが苦しいときにも拍手を送り続けたファン・サポーターの皆さまにとって、本日の歓喜は忘れがたいものとなるでしょう。折しも台風21号の影響によって練習グラウンドが冠水し、サポーターも加わって懸命の復旧作業を行ったと伺っています。そのような背景もあって、ホームのShonan BMW スタジアム平塚で湘南コールの大声援に包まれながら、クラブとサポーターが一体となって喜びを分かち合う光景に、スタンドから見ていた私も胸が熱くなりました」

「湘南ベルマーレは、唯一無二ともいえる湘南スタイルのサッカーを継承する選手を組織一丸となって育てるだけでなく、サッカー以外のスポーツ普及にも積極的です。こうした地域に開かれたクラブ像はJリーグ百年構想の理想とするところですが、湘南ベルマーレは豊かなスポーツ文化の醸成を単なる理想とせずに、具体的な取り組みとして地道に進めてきました。今年は新たなホームタウンが加わり、こうした取り組みに触れることのできる地域がさらに広がりました」

「来シーズン、J1の舞台でも、ピッチ内外で堅実な歩みを止めることなく、さらに質を高めたベルマーレらしいアグレッシブなサッカーを、より多くの人々に披露していただきたいと思います」