ママの生活に欠かせない! 子育てに良いこと尽くしの和室とは?

写真拡大 (全4枚)

子育てに奮闘するママをしっかりと受け止めてくれたのが和室だった。子育てもインテリアも楽しむには欠かせないお部屋

プロフィール

名前=のこのこママさん
職業=主婦
居住形態=家族(5人)
居住地=千葉県
和室の広さ=6畳
築年数=25年  
間取り=3DK
家賃 =6万2000円
建物=2階建て木造アパート

部屋探しの時に真っ先に却下した物件だった

千葉市の中心部から少し離れた住宅街の2階建てアパートで暮らすのこのこママさんは、3人の子どもを育てる忙しい日々を送っている。一家がこの部屋に引っ越してきたのは、今から3年前のこと。

「以前は社宅で、とても広かったんですけど、閉鎖が決定して……。子どもたちの学区が変わるのが嫌なので、近くの不動産屋さんのサイトで条件に合う物件を探していたんですけど、実は真っ先に却下したのがこのアパートでした」

その理由はキッチンの真横にある白い洗面台。言われてみれば、なかなかの存在感だ。

当初はネックだった洗面台

それでもここに決めた理由は?

「押入れの数です。5人分の布団もしまえるし、これだけ収納があれば狭くてもなんとかなると」
 
小さなお子さんが3人いると聞けば、戦場のような散らかり具合を想像するが、この家は実に整然としている。子どもたちが描いた絵を押入れの内部に貼るなど、普段目にする情報量を極力少なくしているのだ。

玄関を上がって左手が6畳の和室。ここもテレビがある程度で、ごくごくシンプル。
「和室には何も置かない方が好きなんです。基本は寝室ですが、子どもの遊び場としても使っています。子どもが転んでも、当たりが柔らかいので」
 
子どもが多いと、畳の汚れが気になるが?
「そこまで困ることはないですよ。友だちを大勢連れてきてオヤツを食べたりする時は、レジャーシートを敷いちゃいます。『あとは、ご自由にどうぞ』って(笑)」

子どもたちが転んでも畳であれば安心。子を持つ親としてはありがたい空間だ

若い頃はカーテンはピンク。洋服はヒョウ柄でし

今までのこのこママさんが住んできた家には、必ず和室があったそう。
「さまざまな用途を柔軟に受け止めてもらえるのが和室の魅力ですね。今の家は和室が1つしかないので寂しいくらいです」

見渡してみると、そこかしこに和を基調とした雑貨や調度品が。
「若いころはハデハデでした。部屋にはピンクのカーテン、洋服はヒョウ柄(笑)。でもある日、お婆ちゃんの家に行ったら、すごく落ち着いたんです。そこで日本人としての本能が目覚めたのかも」
 
さらに両親から譲り受けた古いダイニングテーブルが、彼女の生活スタイルを一変させることに。
「社宅時代は色んな場所に棚を付けて大好きな雑貨を飾っていたんですけど、そのテーブルをボンと置いたら、すごく浮いてしまって。もともとインテリアが好きだったから、テーブルになじむような部屋作りをしていったら、今のようなスタイルに行きつきました」
 
例の洗面台にも「3年かけて、ようやく慣れてきました」と笑う、のこのこママさん。ご主人が転勤の多い仕事なので、今のところ家を建てる計画はない。
「家を買ってローンを組むより、身軽な賃貸のほうがいいですね。パートなどはせず、できるだけ子どもたちと過ごしたいし……」
 
取材中、「もうすぐ長女が学校から帰ってくるので」と玄関を開放し、満面の笑みで迎え入れた。手狭な家でも常に工夫し、家族5人が気持ち良く過ごせるよう努力しているのだ。将来的には「田舎でもいいから、広めの平屋を借りて暮らしてみたいな」とのこと。

その平屋に和室はマストですか?
「もちろん! 私の生活に和室は欠かせないものです」


ファミリー向けの賃貸物件はこちらから!
転勤するファミリー向けの賃貸物件

文=奈良崎コロスケ 
写真=阿部昌也

※「CHINTAI首都圏版2017年2月2日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
※雑誌「CHINTAI」2017年10月24日発売号の特集は「レンタル生活のススメ」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/