アイスランド・レイキャビクのホテルで、支持者を前に拍手するビャルニ・ベネディクトソン首相(2017年10月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】アイスランドで行われた議会(定数63)選挙の最終開票結果が29日発表され、ビャルニ・ベネディクトソン(Bjarni Benediktsson)首相(47)率いる保守派の独立党(Independence Party)が勝利した。しかし過半数の議席を得た政党はなく、ベネディクトソン氏が連立政権を組めるかどうかは不透明となっている。

 ベネディクトソン氏は昨年、タックスヘイブン(租税回避地)を利用した節税実態を暴いた通称「パナマ文書(Panama Papers)」に名前が記載されていたことが発覚。2008年に見舞われた金融危機に際しての不手際も非難されていた。

 にもかかわらず、独立党は他党を抑えて第1党となる16議席を獲得した。投票率は81%だった。

 連立政権の樹立に向けた交渉は難航するとみられ、数か月かかる可能性もある。
【翻訳編集】AFPBB News