宮本武蔵が残した、日本に唯一現存する「木刀」を特別公開

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10月30日放送の『世界!ニッポン行きたい人応援団』(テレビ東京系、毎週月曜20:00〜)にて、宮本武蔵自作の赤樫木刀が特別公開されることがわかった。

同番組は、“ニッポン愛”がスゴすぎる外国人を日本に招待し、彼らが日本で夢を叶える瞬間に密着するバラエティ。今回は、武蔵と剣術をこよなく愛するアルゼンチンの少女を招待し、彼女の武蔵への尊敬の深さに、木刀公開に至った。

この木刀は、生涯で60戦以上を戦い無敗だったとされる剣豪・武蔵が、自ら赤樫の木を削って作ったという、日本で唯一現存するもの。晩年には杖としても使用したともいわれている。武蔵の剣術を受け継ぐ「兵法二天一流」の後継者が代々受け継ぎ、十代目の宗家が「厳重に保管したい」と、大分県の宇佐神宮(全国に約40,600社ある八幡宮の総本社)に奉納した。

木刀の表面には、武蔵が好んで掘ったという「寒流月帯びて澄めること鏡の如し」という漢詩が。それは、中唐の詩人・白楽天(白居易)の詩で、決戦の場にのぞむ侍が心がけるべき平常心、不動心をあらわす一節だという。

約400年前に生存した武蔵が愛用したという木刀。息を呑むほどの神々しさに、少女は手が震え、「武蔵先生の気がこの木刀から伝わってくるような気がします」と語っている。