近ごろ日本の企業や組織による偽装や改ざんの情報が後を絶たない。中国のネット上では日本の製造業や日本企業に対するネガティブな言論が目立つようになった。そんなか、中国メディア・汽車之家は26日に「日本の製造業は没落したと言う人がいるが、私は東京モーターショーはやっぱりすごいと思う」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)hiro1775/123RF)

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 近ごろ日本の企業や組織による偽装や改ざんの情報が後を絶たない。中国のネット上では日本の製造業や日本企業に対するネガティブな言論が目立つようになった。そんなか、中国メディア・汽車之家は26日に「日本の製造業は没落したと言う人がいるが、私は東京モーターショーはやっぱりすごいと思う」とする記事を掲載した。

 記事の作者は、25日からプレス関係者向けに公開された東京モーターショーの現場を訪れたようだ。「この業界に入って10年あまり、初めて東京モーターショーを参観した。百聞は一見にしかずだった。規模としては今やわれわれ中国のモーターショーのほうが大きいが、ショーの中身がしっかりしている。主な見どころは各メーカーのコンセプトカーだ。コンセプトカーは各社の研究開発部門が誠心誠意準備したものであり、中国のモーターショーが単に体裁を気にするだけなのに対して、彼らは未来を切り開こうという意味合いを込めている」と伝えた。

 そのうえで「近ごろ出てきた、日本の製造業にかんするネガティブなニュースは日本の自動車業界さらには工業界にきっと影響を及ぼすだろう。しかし、それらのスキャンダルは行政の検査で暴かれたものではなく、企業自身が明らかにしたものだ。これは少なくとも、日本企業の内部是正機能が作用していることを示すものであり、企業が長期的に発展するうえで重要な条件なのだ。日本を熟知している人なら分かるだろうが、日本企業の多くは長期的な発展の追求を経営理念としている。だからこそ、長年に渡り長期的なビジョンを持ち、コンセプトカー主体の東京モーターショーができるのだ」と論じている。

 単なる見本市ではなく、将来に対する姿勢が現れているという点で東京モーターショーを評価した作者だが、それ以外にも評価ポイントがあったようだ。記事は「がまんできずに告白すると、ショーのコンパニオンのお姉さんたちのレベルがとても高かった。カメラを取り出すと、さっとポジションに移動してポーズを取ってくれるのだ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)hiro1775/123RF)