すり傷や切り傷を負ったときに、ウイルスの侵入を防ぐために使われる「絆創膏」。殺菌消毒効果のあるモノも存在するようですが、あくまでも傷が治るのを助けるというサポート役。

米・ネブラスカ大学リンカーン校の研究者が開発した「絆創膏」は、おそらく数年後にはメインストリームになっていることでしょう。

患部に貼るだけで
傷口を治してくれる?

画像は、試験段階のプロトタイプ版。バンドエイドとは異なり、「薬を投与してくれる機能」があるといいます。

仕組みは、ジェル状の薬が塗られたワイヤーに熱が伝わり、それが溶けるようにして、患部に投与されるというもの。これを使った場合には「皮膚組織の回復が3倍も早くなる」と、研究員Ali Tamayolさんはリリースで述べています。

包帯のような形でも活躍

さらに、汎用性が高く、様々な種類の薬を投与できるし、大きさも自由に決めることができるようです。つまり、包帯のような形にすることも可能。

いくつかの実験を繰り返し、政府の許可を得なければいけないので、一般に向けて販売されるまでには数年かかるかもしれません。

だけど、傷口を早く治してくれるという開発は画期的。また、Aliさんは、「ケガをしたときに、応急処置をしてくれる包帯があるということを想像してみてください」と言います。多くの人が、この開発の恩恵にあずかる日も遠くはないのかもしれません。

Licensed material used with permission by University of Nebraska-Lincoln