27 大岩一貴 6
地上戦、空中戦とも安定感を顕示。3バックの中央でどっしりと構えながら、敵の攻撃を跳ね返し続けた。
 
50 増嶋竜也 6
粘り強い守りで最終ラインを支える。空中戦では高さで分がある長沢との勝負でも決して引けを取らなかった。
 
MF
4 蜂須賀孝治 6
守備を重視しつつ、攻守のバランスを見ながら積極的に攻撃にも精を出す。高い位置でルーズボールを拾い、果敢にゴールへ迫る場面も。
 
7 奥埜博亮 6(81分OUT)
狙い澄ました右足ミドルで貴重な同点ゴールを奪う。それ以外ではあまり目立てず、後半途中にピッチを去った。
 
18 三田啓貴 6
左足から繰り出されるパスで攻撃を組み立てる。機を窺い中盤から前線へ飛び出して、果敢にゴールへ迫った。
 
29 古林将太 6(74分OUT)
右サイドを上下動しつつ、中央にできたスペースへのカバーも徹底。ドリブルで持ち上がった相手のアタッカーに対し、激しいチャージでボールを奪還する場面も見せた。
 
16 野津田岳人 6
2シャドーの一角で先発し、終盤はボランチでもプレー。状況に応じた攻守の判断には迷いは見られなかった。
 
30 西村拓真 5
前線で違いを作れず沈黙。前半、ゴール右ポスト直撃のシュートを放ったシーンが、唯一の見せ場だった。
FW
11 石原直樹 6.5
ゴールこそなかったが、味方からパスを引き出す出足の鋭い動きは目を引いた。しつこくボールに食らいつく前線からの守備でも貢献度を示す。
 
交代出場
MF
25 菅井直樹 6(74分IN)
泉澤の突破をケアしつつ、相手の右サイドを狙い続ける。特にミスはなく、攻守とも役割どおりにこなしていた。
 
FW
20 クリスラン ―(81分IN)
本領を発揮できなかったが、球際では力強い競り合いを披露。次戦以降への期待感は漂わせた。
 
監督
渡邉 晋 6
勝利こそ奪えなかったが、采配自体は決して悪くはなかった。最後まで勝負を諦めなかった姿勢も称えられる。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。