シェルターなどの保護施設に引き取られた「保護犬」を、家族として家庭に迎える人が増え、テレビや雑誌で特集が組まれるなど関心を集めています。

イラストレーターの岩沢さんと、会社員のオットも、柴犬系の雑種犬ふうちゃんを自宅に迎えました。実際に保護犬と暮らすうえでの、日々のちょっとしたハプニングや胸が温かくなるできごとをマンガと文でつづってもらいます。今回は、初めて明かされる(?)ふうちゃんの本名とその由来について。



うんと愛されて育つ子になってほしい…。ふうちゃんの名前に込めた思い

ふうちゃんの名前を聞かれると、「ふゆこです。あだ名はふうちゃんです」と答えています。それでたいていは話が終わるのですが、じつは漢字もあるんです。そこまで説明することは、なかなかありませんが…。

わが家にやってきたときには、ちょっとした物音や人の気配にもビクビクしていたふうちゃん。これからはたくさんの愛情を受けて、感じて育ってほしい…。そんな思いから、音の響きもかわいいし、だれからも呼んでもらいやすそうだなと「ふゆこ=ふうちゃん」と、名前を決めました。

この名前、わたしはとても気に入っていますが、ふうちゃん自身は、おそらくなんとも思っていないのではないでしょうか(笑)。でも、「ふうちゃん!」と呼ぶと、こちらを振り返り、走ってきてくれます。
自分を呼んでるってわかってるんだな〜と思います。それがとてもうれしく、愛おしいです。


「ふうちゃん!」と呼びかけると「なあに?」と反応してくれます。

【岩沢さん】
イラストレーター。1983年生まれ。千葉県出身、東京在住。理系の会社員『オット』と雑種犬『ふうちゃん』と暮らす。ホームページ「IWASAWA’S PORTFOLIO」での作品の発表のほか、絵本、自主制作のミニコミなども手がける