決勝ゴールを挙げ、鹿島を勝利へ導いた金崎 photo/Getty Images

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29日に明治安田生命J1リーグ第31節が行われ、優勝争いを行う首位の鹿島アントラーズはコンサドーレ札幌と、2位の川崎フロンターレは柏レイソルとアウェイで対戦した。

連覇に向けて是が非でも勝ち点「3」をゲットしたい鹿島だが、なかなか決定機を活かせず、スコアレスで試合を折り返す。しかし、後半開始直後の47分にMF三竿健斗がJリーグ初ゴールを挙げ、先制に成功。途中出場を果たした札幌MF兵藤慎剛に豪快なミドルシュートを叩き込まれ、一時は同点に追いつかれるも、エースの金崎夢生が70分に値千金の決勝ゴールを挙げ、勝負あり。王者の意地を見せた鹿島が2-1で札幌を撃破している。

一方、悲願のタイトル獲得に向けて鹿島を勝ち点差「2」で追う川崎と柏の一戦は、豪雨により予定時刻よりも約30分遅れてキックオフされた。ピッチのあちらこちらで大きな水溜りができ、思うようなプレイができない両チーム。決定機を作れないままスコアレスでハーフタイムを迎えた。しかし、後半に入ると試合が動く。48分、52分と立て続けに失点を喫し、苦しい立場に立たされた川崎。だが、70分に途中出場のFW知念慶がゴールネットを揺らすと、試合終了間際の90分にエースの小林悠がヘディングで同点ゴールを決め、なんとか2-2のドローに持ち込んだ。

この結果、首位の鹿島は勝ち点を「67」まで伸ばしたのに対し、川崎は「63」。鹿島が連覇に向けてリードを広げた。次節、鹿島は浦和レッズを、川崎はカンバ大阪をホームへ迎え入れる。残り3節となったJ1だが、いずれも強豪クラブを相手にするだけに、次節の結果いかんが今季の優勝争いを左右、もしくは決定付けるかもしれない。