激しい雨の中でも馬力あるプレーを見せた上原。指揮官は「上原がマン・オブ・ザ・マッチ」と高く評価した。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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[J1リーグ31節]磐田2-1横浜/10月29日/エコパ
 
 相性の悪い横浜から勝利を収め、磐田の名波浩監督も安堵の表情を見せる。
 
「まず前半のうちに個の力で追いつけたのが、非常に大きかった」
 
 1点ビハインドで迎えた40分、相手DFを背負いながらも、川又堅碁が振り向きざまに左足を振り抜いて、同点弾をねじ込む。
 
 迎えた後半、磐田はスタートから主導権を握ってみせる。敵陣でプレーする時間帯が長く続く展開のなか、65分には相手GKのミスからボールを奪い、川又がこの日、2点目をゲットする。
 
 チームの重心を前に押し上げたのが、後半の頭からボランチで途中出場した上原力也だろう。名波監督も、そのパフォーマンスを高く評価する。
 
「前への推進力、リズムを作る動き出しだったり、ボールワークだったり。そしてシュート。ゴールに向かう姿勢。あれがチームに大きな勇気をもたらしてくれた。後半はさらにピッチが悪くなって、難しい環境でしたけど、7対3ぐらいでずっと押し込めた」
 
 ゴールに直接絡んだわけではなかったが、鋭い出足で高い位置から果敢に奪いに行き、際どいミドルシュートも放つ。上原の躍動感溢れるプレーが貴重な勝点3をもたらしたのは間違いない。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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