小林悠が執念の一発! 鹿島追走の川崎Fが柏と劇的ドロー《J1》

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▽29日に日立柏サッカー場で行われた明治安田生命J1リーグ第31節の柏レイソルvs川崎フロンターレは、2-2の痛み分けに終わった。

▽ACL出場権獲得を目指す5位の柏が逆転優勝を狙う2位の川崎Fをホームに迎えた。リーグ戦4試合ぶりの白星を狙う柏は、負傷明けの大谷がベンチスタート。リーグ戦12試合無敗で3連勝中の川崎Fは、負傷のチョン・ソンリョンに代わり、新井が引き続きゴールマウスを守った。

▽25日に行われた天皇杯準々決勝から中3日で迎えた両チームの再戦。定刻から30分遅れでキックオフした試合は、ボールが止まる難しいピッチコンディションの下でのプレーを強いられる。

▽その影響もあってか、両チームともに繋ぎがままならない展開に。その中で、FKからクリスティアーノがゴールに迫れば、中村憲剛もミドルシュートを放つが、いずれもネットを揺らすには至らない。

▽だが、試合は後半早々に動く。48分、高い位置で奈良のボール処理のもたつきからクリスティアーノが最終ラインを突破。最後はクリスティアーノの横パスから並走するハモン・ロペスが押し込み、柏がリードした。

▽続く52分にも柏に好機。ハモン・ロペスが左サイド深い位置からクロスが供給すると、ゴール前のディエゴ・オリベイラが流し込み、柏が一気に川崎を引き離した。

▽だが、追う川崎Fは70分、車屋が左サイドからクロスを供給し、これを途中出場の知念がヘディングで合わせて1点差に。さらに、90分には車屋のクロスを小林悠が頭でネットを揺らして、土壇場で試合を振り出しに戻した。

▽結局、試合はそのまま終了。4試合ぶりの勝利を逃した柏はACL出場権争いから後退した。対する川崎Fは、今節勝利の首位・鹿島アントラーズとの勝ち点差が「4」に広がったものの、執念で勝ち点1を持ち帰った。