神戸FWハーフナー・マイクが高さを生かして2ゴール

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[10.29 J1第31節 甲府2-3神戸 中銀スタ]

 10位ヴィッセル神戸が敵地で15位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、3-2で逆転勝利を収めた。2度リードを許す展開となったが、古巣対決のFWハーフナー・マイクが移籍後リーグ戦初ゴールを含む2得点の活躍。神戸は3試合ぶりに白星をつかみ、甲府は2連敗で3戦勝ちなし(1分2敗)となった。

 甲府は前節・C大阪戦(0-2)から先発2人をチェンジ。MF黒木聖仁が今季初スタメンを飾り、FW田中佑昌が2試合ぶりに先発復帰した。一方、25日に天皇杯準々決勝の鹿島戦(1-1、PK5-4)を行っていた神戸は、前節・鳥栖戦(1-2)からスタメン3人を入れ替え。天皇杯にも先発していたDF藤谷壮が2試合ぶり、ハーフナーが7試合ぶりに先発出場した。また、MF大森晃太郎も2試合ぶりに先発出場。FWルーカス・ポドルスキは累積警告により、今節は出場停止となった。

 先手を取ったのはホームの甲府。前半18分にMF小出悠太が大森からボールを奪い、敵陣中央の黒木を経由して左から駆け上がったFWリンスにつながる。ドリブルで前に持ち出したリンスはPA手前中央から狙いを定め、右足でコントロールされたシュートをゴール右隅に流し込んだ。

 相手の鮮やかなカウンターで先制を許した神戸だったが、前半33分に追いつく。右サイドのFW渡邉千真がドリブルで深い位置まで突破し、中央を確認して右足でクロスを供給。PA内中央のハーフナーがDF新里亮の密着マークをものともせずにヘディングでゴール左に押し込み、移籍後リーグ戦初得点を挙げた。

 ここ3試合複数得点がない甲府。しかし、後半2分に2点目が生まれる。PA内右に進入したリンスがヒールパスを出し、小出が右足で狙い澄ましたグラウンダーのパス。ファーで待ち構えていたフリーのMF高野遼が左足で合わせると、抑えの利いたシュートがゴール右に決まる。横浜FMから期限付き移籍中の高野はこれがJリーグ初得点となった。

 勝ち越された神戸もすぐさま反撃。後半5分、MF小川慶治朗が自陣右サイドからロングパスを送り、途中出場のFW大槻周平が裏へ走り込む。先に体を入れた甲府のMF新井涼平はGK河田晃兵に任せようとするが、前に出た河田が足を滑らせる。判断を変えて自ら処理しようとした新井は後ろから迫る大槻のプレッシャーもあり、PA内で足がもつれて転倒。流れたボールを大槻が滑りながら右足で蹴り込み、今季リーグ戦初ゴールで2-2とする。

 そしてドラマは終盤に待っていた。後半41分、右サイド深くに抜け出した小川が右足で速いクロスを入れると、PA内中央で反応したのはハーフナー。新里に引っ張られながらもヘディングでゴール左に叩き込み、土壇場で逆転勝利を導いた。


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