[10.29 J2第39節 山口0-1金沢 維新公園]

 ツエーゲン金沢がレノファ山口FCを1-0で下し、J2残留を確定させた。

 残り4試合となったJ2。維新百年記念公園陸上競技場では、勝ち点31で21位の山口と、勝ち点39で18位の金沢による残留争い直接対決が開催された。

 序盤は降格圏に沈む山口が、MF小野瀬康介とMF小塚和季を中心にチャンスを作っていた。開始早々に小塚のパスから小野瀬がファーストシュートを放つと、24分にはドリブルでPA右に侵入した小塚が相手をかわして中央へパスを供給。これを小野瀬が右足で狙ったが惜しくもクロスバー上に外れた。

 勝てばJ2残留が決まる金沢は前半25分、右サイドからDF石田崚真が上げたクロスをFW佐藤洸一が頭で合わせるが、枠を捉えきれず。37分にはCKからピンチを迎えたが、山口DF渡辺広大のヘディングシュートは右ポストに助けられた。

 後半もDF星雄次の折り返しからFW岸田和人が左足で狙うなど、山口の優勢かと思われた。だが、金沢が山口まで駆け付けたサポーターの声援を受けて攻勢を強めていくと、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。

 後半アディショナルタイム2分、右サイドからのクロスを途中出場のFW垣田裕暉が打点の高いヘッド。これがゴールネットを揺らし、金沢が劇的勝利をおさめた。これにより金沢は残り3試合で山口との勝ち点差を『11』とし、J2残留が決定した。

 決勝点を決めた垣田は試合後のヒーローインタビューで「90分間みんな戦ってくれた。途中から入って元気だったので、フォワードとして試合を決めることが出来て良かった。やっと残留を決めることができてほっとしている」と安堵の表情をみせた。


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