ハーフナーは打点の高いヘッドで甲府ゴールを2度揺らした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

[J1リーグ31節]甲府2-3神戸/10月29日/中銀スタ
 
 大雨に見舞われた山梨中銀スタジアムでの甲府対神戸は、3-2で神戸が勝利した。この結果、甲府は勝点28で15位は変わらず。神戸は勝点44とし、8位に順位を上げた。
 
 先手を取ったのは、ホームの甲府だった。18分、黒木聖仁のスルーパスを受けたリンスが抜け出し、GKと1対1を制して右足シュートをネットに突き刺す。
 
 一方の神戸は33分、渡邉千真が右サイドをドリブルで突破し、右足でクロスを供給。これをハーフナー・マイクが合わせ、難易度の高いヘディングシュートをファーサイドに流し込んだ。
 
 そのまま1-1で迎えた後半は、開始早々の47分にリンス→小出悠太と渡り、最後は高野遼が左足で合わせて甲府が加点。しかし、直後の50分に神戸の大槻が、相手DF&GKの判断ミスを見逃さずにボールを奪って同点弾を挙げた。
 
 そうして迎えた86分、試合を決めるゴールが生まれる。決めたのは、神戸のハーフナー・マイクだ。右サイドでパスを受けた小川慶治朗がクロスを上げると、中央のハーフナーが新里亮との競り合いを制して豪快なヘッドで沈めた。
 
「良いボールが来たので入れるだけでした」(ハーフナー・マイク)。そう語った殊勲のFWは、天皇杯の鹿島戦に続く公式戦2試合連続弾。古巣相手に会心の活躍を見せ、チームを勝利に導いた。