北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)のスポークスマンは28日、安倍晋三首相率いる与党・自民党が先の衆院選で「『北の核威嚇論』と『日本人拉致問題』の解決を前例なく大げさにけん伝してヒステリックな反共和国対決騒動を起こした」とする談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、「反共和国謀略騒動を起こして内外の世論をまどわし、それを悪用して権力を維持するのは卑劣でずる賢い日本反動層の常套的手口だ」と指摘した。

また、「全日本列島を『北の脅威』という反共和国茶番劇の場につくって民心を欺まん、愚弄した安倍一味こそ、自分らの政治的野望を実現するためなら何もためらわない最も邪悪で卑劣な奸商である」と非難した。

さらに、「歴代の執権者らが実現できなかった憲法改正を強行して日本を『戦争が可能な国』につくり、『大東亜共栄圏』の昔の夢を実現するために安倍とその一味が口実にしているのがまさに、『北の核威嚇論』と『日本人拉致問題』ということは周知の事実である」と述べた。

その上で、「日本の反動層は老いぼれ精神病者トランプの狂ったほらに相づちを打ちながら、米国の反共和国対決騒動と戦争策動の手先になって軽挙妄動していては、日本列島が丸ごと海中に水葬されかねないということを銘記すべきであろう」と強調した。