決勝点を決めた金崎。(C) SOCCER DIGEST

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[J1リーグ31節]札幌 1-2 鹿島/10月29日/札幌ド

 鹿島が粘る札幌を振り切り、勝点を67に伸ばした。

 試合は立ち上がりから、鹿島がボールを支配する一方で、札幌もチャナティップ、ジェイ、都倉のアタッカー陣を軸にカウンターで応戦する展開に。一進一退の攻防ながら再三決定機を掴んだのは鹿島。金崎夢生が相手ディフェンスラインの背後に抜け出し、ゴールに迫るが、札幌も組織的な守備で金崎をオフサイドの網に掛け、得点を許さない。前半は土居が相手DFからボールを奪い、決定的なチャンスを創出する場面もあったがゴールを奪い切れず、0-0で前半の45分を終了した。

 後半立ち上がりにゲームが動く。エリア内で金崎の強引な突破からボールがこぼれると、これを後ろから飛び込んだ三竿健斗が蹴り込みゴールネットを揺らす。鹿島が先制する。

 しかし、札幌もすぐさま反撃に移り、60分、変わったばかりの兵藤慎剛がCKからのこぼれ球をダイレクトボレーで叩き込み、札幌が同点とする。

 1-1となった試合は70分、山本脩斗のパスに反応した金崎が相手ディフェンスラインの背後に抜け出す。そのまま自ら持ち込むと、右足のつま先付近のシュートでゴールにねじ込んだ。それまで幾度となくチャンスをフイにしていた金崎が、ついに勝ち越しゴールを奪う。

 その後、鹿島は堅実に札幌の反撃を封じ、2-1でタイムアップ。鹿島がしっかりと勝ち切り、勝点を67に伸ばした。一方の札幌は勝利すれば、J1残留に大きく近づいたが、今節で確定させることはできなかった。