セレーナ・ゴメス&デミ・ロヴァート、再び友情復活

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2014年のこと、デミ・ロヴァートは親友だったはずのセレーナ・ゴメスのTwitterフォローを突然解除。その後「アナタの戯言からは泳ぎ去るわね。バーイ、ビッチ」なる言葉を添えた写真までアップしてファンを驚かせ、出演したTV番組でもセレーナとの友情破綻を否定せず「人は変わるし疎遠にもなるってこと」とコメントした。だがその翌年には「長年の友人同士よ」とネットに書き込み関係が改善したことをほのめかしていたが、最近になってようやく昔のような親友関係に戻れたという。

夏には腎臓の機能が著しく低下し、病院に搬送されたセレーナ・ゴメス。その後セレーナも家族も「もう駄目なのではないか」と死をも意識したというが、友人がドナーになったおかげで手術を受けられたセレーナは、ようやく回復し退院した。今のセレーナは少々痩せた印象は受けるものの、健康状態は悪くないようだ。

一方で以前は親友関係にあったデミ・ロヴァートはドキュメンタリー作品に登場。かつていかに精神状態が悪かったか、そしてコカイン使用などに至るまで赤裸々に語りファンを驚かせたが、セレーナはこの作品のティーザー公開後に「素晴らしかった」「あなたは大胆で偽らない。もっと多くの人がアナタのようなら良いのに」などとコメント。これにデミは「ものすごく嬉しいわ。あなたをすごく愛してる」とコメントを返した。

そんな2人の今について、情報筋は『Us Weekly』にこう語っている。

「最近になってですよ、友情が復活したのは。今は仲が良いんです。デミは(関係が悪化していた人達と)再び良い関係を築きたいと考えていたのですが、特にセレーナとはまた仲良くしたかったのです。今ではもう友達に戻っていますよ。」

ちなみに2人を不仲にした決定的な原因については、周囲の人間にもよく分からないそうだ。

「共にディズニー・チャンネルで活躍していましたし、ジョナス・ブラザーズも(疎遠になった)原因ではありました。でも主な理由は分かりません。10代の女の子は必ず揉めるものです。特に2人は世界中で知られるスターですからね。それもあって余計に関係が悪化したのです。でも今は互いのことを悪くは思っていませんよ。」

セレーナはジャスティン・ビーバーとの激しくも苦い恋・破局、さらに難病や大手術を経験。デミは幼い頃から死に魅了され、これまで双極性障害やドラッグ乱用、自傷や摂食障害に苦しんだ。高い人気を維持し莫大な報酬を得る一方で、大きな苦しみを経験した2人だが、紆余曲折を経て大人になっただけに、今後は互いの良き理解者になれるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)