専業主婦と就職の関係

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専業主婦をしていて子育ても一段落したため、アルバイトやパートタイマーではなく再びフルタイムで働きたいという思いがある人は多いでしょう。それでも、専業主婦の期間がブランクとなってしまうのも事実です。しかし、専業主婦のクリエイティブな経験を活かして就職を成し遂げた人がいます。しかも新しい職場は、タイの首都バンコクにある小学校のカフェテリア、日本風にいえば「給食のおばちゃん」です。薄井シンシアによる『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』(KADOKAWA)は著者の実体験に基づいた、専業主婦から再び働くようになった女性のストーリーです。

マルチタスクの達人

著者は給食の仕事をする中で、専業主婦はあらゆる仕事をこなすことのできるマルチタスクの達人だと自覚します。そして、日本へ戻り電話受付の仕事を経て、外資系一流ホテルの営業開発担当副支配人に抜擢されます。これはありとあらゆる家事をこなしてきた専業主婦時代の経験が活かされていることは言うまでもありません。

何が必要か?

本書は著者の実体験をもとに、専業主婦が社会で働くようになるまでの過程が記されています。まずは土台作りにはじまって、自分への投資(スキルアップなどを含むものですから、これは重要ですよね)を経て社会との関わり作りへとステップアップしてゆきます。チャンネルを増やすことでチャンスを増やしていくといった感じでしょう。すぐにでも実践できる内容が記されている良書だと言えます。