“天才”財前宣之「サッカーの才能はフットゴルフに十分に活かせる」

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 国際フットゴルフ連盟(FIFG)メジャー競技今季最終戦「FIFG World Tour Japan Footgolf International Open 2017 supported by Cygames」は、長野県軽井沢町の軽井沢72ゴルフ南コースで第2ラウンドを行い、ともに元Jリーガーで日本代表Class of Fameとして出場している堀之内聖が通算17アンダーで20位タイにつけ、財前宣之は股関節を痛めた影響で2ホールを終えたところで棄権した。

 フットゴルフの日本代表としてW杯にも出場した現浦和スタッフの堀之内は、雨が降る厳しいコンディションの中、9オーバー81で回り通算17オーバー20位タイでフィニッシュ。前半こそ3オーバーと我慢したが、後半に入るとダブルボギーを2つ叩きスコアを落とした。

 一方、初日のプレーで股関節を故障した財前は、2ホール目を終えたところで棄権。かつて中田英寿に天才と称された類い稀なサッカーセンスを、今度はゴルフコースで発揮するはずだったが無念の結果となった。

 財前にとってこの舞台は、実質的には初のフットゴルフのラウンド。ここではプレーで魅せるだけでなく、競技普及という使命も担っていた。それは、現在サッカースクールを経営し、プロサッカー選手が引退した後の受け皿の整備に努めている財前ならではの発想。フットゴルフの発展は、リタイアしたサッカー選手のセカンドキャリアの選択肢になるからだ。

「現役時代の僕は、ゴールラインでボールを止めるイメージで中盤から前線にパスを出していました。フットゴルフでカップにボールを寄せるのは、まさにそれと同じです。サッカーの才能はフットゴルフに十分に活かせると思います」。中盤としてファンを魅了した財前らしい言葉を残した。

 なお大会は、アンドレア・ピスコポ(イタリア)が通算2オーバーでトップをキープ。日本勢では冨沢和未がトップと6打差に通算8オーバーで6位タイにつけている。