子どもの頃はバスやトラック、そして重機といった「とにかくデカいマシン」に憧れたものだ。もちろん大人になった今でも、そんな気持ちは忘れていない。

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だからなのだろうか「東京モーターショー2017」で気になったのは、日野自動車ブースに鎮座する『日野レンジャー ダカールラリー2014参戦車』だった。しかも運転席に自由に座っていいと言われては、否が応にもテンションは上がるというもの。

全高3050mm! ちょっとした小山のような高さがあるぞ





この車両はダカールラリー2014において、菅原照仁氏のドライビングにより排気量10リッター未満クラスで優勝を果たしたメモリアルなマシン。道なき道を走破するためのサスペンションやショックアブソーバーが装備された車体の全高は約3メートルにもなるため、モーターショー会場においては乗降するためのタラップが設置されている。



ロールバーで補強された車内はやはり通常のトラックより狭い印象だが、バケットシートに座ってみると想像していたよりもクッション性があるように感じられた。とはいえ足元には自由になるスペースがほとんどないわけだし、やっぱり長時間のレースを戦うドライバーって大変なのだろう。



ダッシュボード周りは「これぞラリー車」といった風情。今回は助手席に座ることはできなかったものの、ナビゲーター用の各種情報機器がズラリと並ぶ様子はインパクトがあった。フロントガラス越しに周囲を見回すと、乗車位置がかなり高いことが理解できる。



巨大なタイヤの交換やメカニック体験も見どころ



東京モーターショー2017の会期中、各日ともに1日2〜3回のペースでこの車両のタイヤ交換デモンストレーションが行われる。1本あたり150kgもあるというタイヤの交換は非常にダイナミックだ。



さらには本物のメカニックマンたちに混じって参加できるメカニック体験会も実施されるとのこと。メカ好きならぜひとも参加したいイベントだ。モーターショーに行けない人や、残念ながら参加できなかったという人は、下の公式動画で雰囲気だけでも楽しんでほしい。

https://youtu.be/NrBPAtl98ng

関連サイト



第45回東京モーターショー2017に新型日野プロフィア、日野ポンチョEVなど5台を出展(日野自動車によるニュースリリース)

text渡辺 "d." 大輔(編集部)