浦和レッズがシャペコエンセに緑色のビジュアルシートを贈呈

写真拡大

 浦和レッズがサポーターの発案で、緑色のビジュアルシート1万枚をシャペコエンセに贈呈することになった。

 8月15日に埼玉スタジアム2002で行われたスルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMAでは、終了間際に浦和がPKを獲得。シャペコエンセの選手たちはレフェリーに異議を唱え、試合が5分以上にわたり中断する。しかし、判定は覆らず、阿部勇樹がPKを冷静に決めて、浦和が勝利を収めた。

 試合後の表彰式が終わり、シャペコエンセの選手たちが険しい表情で立ち尽くしていた時、普段は赤く染まっている浦和のゴール裏に緑色のシートが浮かび上がる。そして、観客席の最前列に「Vamos nos encontrar novamente nos campeonatos mundiais!! Amigos!!!」(また世界の舞台で会いましょう)という横断幕が掲げられた。

 予期せぬ出来事に感激したシャペコエンセの選手たちは、浦和のゴール裏に向かって拍手を送ると、複数の選手が観客席の近くまで駆け寄り、自らが着ていたユニフォームを投げ入れた。

 そんな中、「また世界の舞台で会いましょう」というメッセージを改めて伝えるために、試合で使用した緑色のビジュアルシートをシャペコエンセに贈るアイデアをレッズサポーターが発案。シートの輸送は、今回の出来事に感銘を受けた浦和レッズトップパートナーのDHLジャパンが担うことになった。両クラブの架け橋となり、レッズサポーターの思いをブラジルまで届ける。

 シャペコエンセがブラジルの地で、緑色のビジュアルシートを掲げる日は、そう遠くないだろう。