BGE Groomingは、米フロリダ州にある家族経営のペットサロンだ。このペットサロンが閉店後に起こした奇跡が、人々から称賛の声を集めている。

持ち込まれた1匹の野良犬

10月11日の夜中、BGE Groomingの元に1匹の野良犬が持ち込まれた。同サロンの営業時間は9時から18時まで。緊急の用件でペットサロンに野良犬が持ち込まれるなんて、奇妙に思えるかもしれない。

しかし、その野良犬には早急にプロの手が必要だったのだ。その理由がこちらだ。

これは野良犬の全身を覆っていた毛。湿って固まっており、視界を遮っていた。また、肛門付近の様子から、排便をするのは困難だったことが伺えたという。

ノミが繁殖しており、重さから歩行も困難だった。車にひかれかけていたところを、見かねたヒトが保護してくれたのだという。

毛の下に隠れていた姿

2時間後、2度のノミ取りシャンプーを経て、毛の下から出てきたのがこのワンコだ。

▼ビフォーとアフター

捨てられてから4年ほど経っているとみられるワンコだが、おびえている様子もなく、人を信頼している様子だという。

▼きれいにしてもらった直後に撮影された動画

このワンコはラッキーと名付けられ、新しい家族を探すことになった。

寄せられる称賛の声

10月12日、BGE GroomingのFacebook上でラッキーのことが投稿されると、人々から「ラッキーを助けてくれてありがとう」などの称賛の声が寄せられた。

あまりの反応に、店主のさんは、「こんなに話題になるなんて思わなかった」とコメントしている。彼女は普段から、無料で保護犬たちのトリミングを行っているという。

「これを実現させた人々のおかげ」としたうえで、ラッキーを見つけてくれた女性たちや動物病院に感謝を送っている。

ラッキーは現在、里親の元で愛情を与えられながら、正式な飼い主が登場するのを待っているそうだ。