27日、韓国のテレビ番組で放送された、インド人一行の「先入観を打ち壊した」ソウル旅行記が話題になっている。写真はトッポッキなどを売る韓国の屋台。

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2017年10月27日、韓国のテレビ番組で放送された、インド人一行の「先入観を打ち壊した」ソウル旅行記が話題になっている。韓国・スポーツ朝鮮が伝えた。

26日夜、MBC系列の人気バラエティー番組「ようこそ、韓国は初めてだよね?」で、インド人男性3人による韓国旅行2日目の様子が放送された。まず一行は韓国の伝統家屋が建ち並ぶソウル中心部の北村(プッチョン)韓屋(ハノク)村を訪れ、韓国の伝統衣装・韓服を着て散策。韓服のレンタル店では店員にそれぞれ韓国式の名前を付けてもらうなど、ほほ笑ましいやりとりも見られた。

続いて向かったのは朝鮮時代の正宮であった景福宮(キョンボックン)。「都会のど真ん中に宮殿がある」と感嘆した様子で、インドのタージマハルとの違いなど、観覧の感想を披露し合った。

その後一行は、訪韓前に申し込んでおいた「ナイトフードツアー」に参加。韓国料理の文化を体験できる外国人向けの美食ツアーという。ここで3人は牛肉のプルコギ(韓国風すき焼き)や苦尽甘来酒(焼酎、コーラ、ビールを混ぜたもので、度数の高い「爆弾酒」と呼ばれるものの一つ)、トッポッキ(韓国風餅の煮込み)、さらにフライドチキンとビールを味わい、「韓国料理はフランスよりいい」と感想を語るなど韓国グルメを存分に堪能した。

ホテルに戻った一行は、「韓国は僕が思っていたのとかなり違う。みんな常に働いていて、とても攻撃的で競争心が強いと聞いていたけれど、実際はどこの場所(国)だって同じようだから気にならない。韓国人はとても親切みたいだ」と1日を振り返った。

この放送で先入観が崩れたのはインド人だけではなかった。それまでインド人はガンジス川でヨガをし、牛肉を絶対に食べないと思っていたらしい多くの韓国ネットユーザーが、「3人があっと言う間にインド人に対する偏見を打ち砕いてくれた」「みんな愉快で面白い」「牛肉やお酒を口にするのは不思議だった。先入観が消えた」などの感想を寄せている。

一方で「彼らはインドでも富裕層だから、自由奔放で愉快でインテリジェント」「インドでこんなふうに遊び回れる人がどれだけいるのかな?」と、インド社会の問題を指摘する声も上がった。(翻訳・編集/松村)