ヒンギスの引退にフェデラーがコメント「彼女がチャンピオンになる方法を示してくれた」

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グランドスラムを19回制覇しているロジャー・フェデラー(スイス)が、自分の成功が今週引退の意向を表明したマルチナ・ヒンギス(スイス)のおかげでもあると語ったとWTA公式サイトが報じている。

「マルチナはある意味で、どうすべきかを全て見せてくれた人物です」とヒンギスの引退の知らせを聞いたフェデラーが話した。「彼女のような才能に恵まれたことは、スイスにとって非常に素晴らしいことでした。私達は幸運なんです。『ホップマン・カップ』での彼女とのプレーはとても楽しかったし、彼女はいつもとてもフレンドリーで、そこが彼女のいいところだと感じています」。

2人は2001年の「ホップマン・カップ」にペアとして出場し、フェデラーはこの大会でプロとして初のタイトルを獲得していた。

だが、ヒンギスの現役引退を悲しんではいないのだと言う。「彼女の引退は悲しくないです。彼女は十分に長くテニスをしてきたし、自分の決断にも満足しているようなので、いいことだと思います。ずっと彼女のファンであり、これからもそれは変わりません」と語った。

現在37歳のヒンギスは、引退と復帰を重ねたキャリアの中で、5個の4大大会シングルスタイトル、13個の4大大会ダブルスタイトル、そして7個の4大大会混合ダブルスタイトルを獲得した。全体で43個のシングルスタイトルと64個のダブルスタイトルを勝ち取り、また、シングルとダブルスで世界ランキング1位を同時に達成した経歴を持つ6人の選手のうちのひとりである。

直近では今年の「全米オープン」で混合・女子ダブルスの2冠を果たしており、今もなお存在感を発揮していた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2001年の「ホップマン・カップ」で優勝したときのフェデラーとヒンギス
(Sean Garnsworthy/ALLSPORT)