開園当時の台南公園を描く一枚

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(台南 28日 中央社)日本統治時代の1917(大正6)年に開園した台南公園(台南市)が今年100周年を迎えたことを記念して、地元の青年団体「台南新芽協会」が3枚の手書き地図を作成、公開した。清朝時代から開園当時、そして現代と各時代の様子を描いたもので、3枚を照らし合わせると、これまでの歩みが手に取るように分かる。

台南公園は同市最古かつ最大の公園で、開園当時は熱帯樹の実験林も兼ねていた。昭和天皇が皇太子だった1923(大正12)年、台湾行啓で立ち寄った場所としても知られる。

3枚の地図は、日本統治時代の開園後、市民の憩いの場である公園が清朝時代に処刑場や練兵場などがあった場所だったこと、戦後、滑り台などの遊具や蒋介石の銅像が設けられたものの、時代の変遷とともに撤去されたことなどを分かりやすく伝えている。

(張栄祥/編集:塚越西穂)