牛首分岐の手前で現れる、透き通った池塘(ちとう)に映る「逆さ燧(ひうち)」も見もの!

写真拡大

アウトドアスタイル・クリエイターで自然を楽しむ達人・四角友里(よすみゆり)さんおすすめの絶景山歩きコースを紹介するシリーズ、第3回目は、日本有数の高層湿原「尾瀬」。初めて訪れるなら、鳩待峠を起点にした定番コースがおすすめだ。歩き始めの急な下りを越えれば、広大な尾瀬ヶ原に敷かれた木道歩きを堪能できる。

秋の尾瀬は、黄金のじゅうたんの中を歩くよう

(1)鳩待峠・・・群馬側の玄関口。マイカー規制もあるので事前に確認を。ブナ林の下り道からスタート。標高1591m。

↓ 徒歩60分

(2)山の鼻・・・標高1400m。山小屋で休憩をしたり、ビジターセンターで情報収集を。ここから湿原歩きが始まる。山の鼻から牛首分岐までは、尾瀬らしい木道&湿原歩きをたっぷり満喫。自然保護のため木道を外れないように注意。

↓ 徒歩55分

(3)牛首分岐・・・体力と時間に余裕があれば、竜宮やヨッピ吊橋まで歩いてみよう。厳しい場合は、牛首分岐から山の鼻に折り返す。

↓ 徒歩45分

(4)竜宮・・・竜宮十字路の手前では、珍しい「竜宮現象」が見られる。左に進むとヨッピ吊橋方面へ。 

↓ 徒歩40分

(5)ヨッピ吊橋・・・ヨッピ川に架かるつり橋。

↓ 徒歩50分

(6)牛首分岐・・・眼前に至仏山、背中に燧ヶ岳と、進んでも振り返っても絶景が待っている。

↓ 徒歩55分

(7)山の鼻・・・復路は長く急な上りが続くので、余力を残しながら進もう。

↓ 徒歩80分

(8)鳩待峠・・・疲れも最高潮に達したところでゴール!鳩待峠休憩所では、地元特産の花豆のあんこを練り込んだ「花豆ソフト」400円をいただこう。

絵に描いたような景色の中にまっすぐ伸びる木道では、前へ前へと進む気持ちが芽生え、足元の植物たちからエネルギーが伝わってくるはず。春のミズバショウ、夏のニッコウキスゲが咲く時季も人気。「ラクちん!東京から行く 絶景山歩き&ハイキング」ではこのほかにも、四季折々の絶景山歩きコースをご紹介。さまざまな植物が四季を紡ぐ尾瀬の閉山まで約1週間なので、ぜひ出かけてみよう!

■群馬・尾瀬ヶ原コース/鳩待峠→尾瀬ヶ原木道→鳩待峠/歩行時間:約4時間10分(竜宮&ヨッピ吊橋含むと約6時間25分)/歩行距離:約8.9km(竜宮&ヨッピ吊橋含むと約15.7km)