[10.28 J2第39節 東京V0-0福岡 味の素]

 J2は第39節を28日に開催し、味の素スタジアムでは勝ち点63で5位の東京ヴェルディと勝ち点68で2位のアビスパ福岡が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0のドローに終わった。勝ち点1の上積みに終わった福岡は、熊本に勝利した長崎にかわされて自動昇格圏外の3位に転落。また東京Vの連勝は「4」でストップした。

 4連勝中のホーム東京Vは前節岐阜戦(○2-1)から先発1人を入れ替え、出場停止が明けたFWアラン・ピニェイロを先発起用。一方、アウェー福岡はFWウェリントン、MFジウシーニョ、DF冨安健洋の主力3人が出場停止の上、MF三門雄大を負傷で欠く厳しい状況。6試合ぶりの黒星を喫した前節千葉戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、FW石津大介、MF城後寿、DF堤俊輔らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半10分に福岡がゴールに迫るが、DF駒野友一のクロスからFW松田力が放ったヘディングシュートは枠上に外れた。だが、その後も高い位置でのボール奪取を成功させて圧力を掛けるなど、福岡がリズムをつかんで試合を進める。同27分には東京Vがカウンターから好機を創出。しかし、FWドウグラス・ヴィエイラが抜け出してPA内に進入したものの、カバーに入った堤のシュートブロックに遭って先制点を奪うには至らなかった。

 前半36分にD・ヴィエイラのラストパスから放ったA・ピニェイロのシュートが好反応を見せたGK杉山力裕に当たってポストを叩き、同40分には駒野のクロスから放った松田の打点の高いヘディングシュートをGK柴崎貴広が横っ飛びで阻むなど、両守護神のビッグセーブも飛び出してスコアは動かないまま試合が進む。

 0-0のまま後半を迎えると、福岡はDF岩下敬輔に代えてDF濱田水輝をピッチへと送り込む。後半は東京Vが押し込む時間帯が続くが、福岡の体を張った粘り強い守備を攻略し切れず。同15分にはMF梶川諒太のスルーパスからPA内に走り込んだMF渡辺皓太が右足で狙うも、距離を詰めた杉山に阻まれてしまう。さらに同16分にはDF井林章がPA外から右足シュートを枠内に飛ばしたが、これも杉山にストップされてしまった。

 スコアレスのまま試合が進むと、後半26分に東京Vベンチが動き、梶川に代えてMF井上潮音が投入される。同33分には左サイドから安在が送ったクロスの流れからA・ピニェイロが好機を迎えるものの、再び杉山が立ちはだかって福岡ゴールをこじ開けることができない。

 その後は両チームともに交代カードを切って状況を打開しようと試みるが、最後まで得点は生まれずに0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

(取材・文 折戸岳彦)
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