村田諒太【写真:Getty Images】

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夢の頂上決戦実現か…相手プロモーターが明言「GGGにとっても間違いなく有意義な戦い」

 ボクシングのWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)。今後のマッチメークに注目が集まる中、村田が対戦を熱望している最強のWBA世界ミドル級スーパー王者、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)サイドは対戦を歓迎し、日本での対決を希望しているという。米ボクシング専門サイト「ボクシングシーン.com」が報じている。

 夢の頂上決戦が日本で実現するかもしれない。

 村田が契約するトップランク社の世界的プロモーター、ボブ・アラム氏は「彼らはいずれかのトップの実力者と対戦することになる。しかし、間違いなく彼はゴロフキンとの対戦を希望しているよ」とボクシング界最強の王者と対戦したい意向があることを、かねてから明かしていた。

「GGG」の異名で知られるゴロフキンは37勝1分けという圧倒的な戦績を誇り、IBF、WBA、WBCの統一王者。専門誌「リング」が17階級のボクサーを比較したパウンド・フォー・パウンド(PFP)でボクシング界最強を意味する1位にランクされる怪物だ。

決戦の地は東京ドーム? ゴロフキンサイド「日本で戦うことは最高なことだ」

 ゴロフキンは巨額のファイトマネーを必要とするため、東京ドームでタイトルマッチ開催という私案を出していたアラム氏。これに対し、ゴロフキンのプロモーターを務めるトム・ロフラー氏は、完全に乗り気だった。

「100%だ。日本で戦うことはゲンナジーにとって、最高なことだといつも考えていた。彼(ゴロフキン)の試合は日本のテレビ局WOWOWで放映されている。ムラタには多大な敬意を払っている。彼は以前(カリフォルニア州)ビッグベアでトレーニングをしていたんだ。素晴らしいノックアウト勝ちを収めていた。GGGにとっても間違いなく有意義な戦いになると思う」

 記事によると、ロフラー氏はこのように発言。日本での頂上決戦に前向きな姿勢を示し、さらに「全てはとても時期尚早だが、ボブ(アラム氏)の発言からすると、2018年末に彼は何かを計画していた。それならば、スケジュール的には確実に実現できそうだ」とも話したという。

 アラム氏は村田の今後について、東京での初防衛戦は来年2月か3月、そして、米国上陸は6月か7月、秋には3戦目を予定していると明かしていたが、村田の切望する最強王者とのバトルは来年、東京ドームで実現するかもしれない。