千葉が敵地で大分に競り勝ち、4連勝を飾った

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[10.28 J2第39節 大分1-2千葉 大銀ド]

 10位ジェフユナイテッド千葉が敵地で8位大分トリニータに2-1で勝利した。他会場で6位徳島が敗れたため、J1昇格プレーオフ圏内のボーダーラインとの勝ち点差は暫定で2。崖っぷちの状況から4連勝を飾り、J1復帰への希望をつないだ。

 大分は前節・松本戦(2-0)と同じ先発メンバー。一方、千葉は前節・福岡戦(1-0)で負傷交代したMF山本真希に代わり、MF町田也真人が4試合ぶりにスタメン起用された。

 過去のホームでのリーグ戦2分10敗と千葉に一度も勝利がない大分だったが、“天敵”を相手に序盤から決定機を創出。前半6分、GK上福元直人のゴールキックをFW伊佐耕平が頭でフリックすると、DF溝渕雄志と重なったDF近藤直也がヘディングのバックパスをミスし、抜け目なくFW後藤優介が拾う。しかし、後藤がPA手前中央から右足で放ったループシュートは惜しくもクロスバーに嫌われた。

 同18分には右サイドの後藤がDFキム・ボムヨンを振り切り、PA内右から右足でマイナスに折り返す。ニアに飛び込んだFW小手川宏基が右足で合わせるが、GK佐藤優也が至近距離でビッグセーブ。ピンチを逃れた千葉も応戦し、同39分には左サイドを強引に突破したキムが左足でクロスを送り、ニアで受けたFWラリベイが左足でフィニッシュに持ち込む。GK上福元直人に阻まれ、こぼれ球に自ら反応して左足で折り返すも、ファーのMF松本怜に頭でゴールラインの外へとクリアされた。

 スコアレスで前半を折り返し、千葉は後半開始から大分県出身のFW清武功暉に代えて元大分のMF為田大貴を投入。すると後半8分、為田が左サイドで縦に突破を図り、MF岸田翔平を抜き切らずにPA左脇から左足で速いクロスを蹴り込む。飛び出して体を倒しながらキャッチに行ったGK上福元がボールをこぼし、ラリベイが無人のゴールに右足で押し込んだ。

 さらに後半23分、再び左サイドでボールを受けた為田がドリブルを開始する。PA内左でDF鈴木義宜との1対1から縦に持ち出し、左足でグラウンダーのクロスを供給。ニアにスライディングで飛び込んだFW船山貴之がDF竹内彬より一歩先に右足で触り、ゴール右に決める。千葉はラリベイの今季17得点目、そして船山の今季6得点目で一気に2-0とした。

 J1昇格プレーオフ圏内に向けて負けられない大分は後半27分、鈴木義のパスを伊佐がワンタッチで裏に流す。PA内中央にフリーで抜け出したMF川西翔太が右足でネットを揺らすが、オフサイドの判定でバースデーゴールとはならなかった。

 それでも後半40分に途中出場のDF岩田智輝からパスを受けた後藤が複数をDFを振り切り、PA内右に進入。角度のない位置から右足でシュートを放ち、豪快にニアを抜いて1点を返す。だが、反撃はここまでとなり、6試合ぶりの黒星を喫した。


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