「第36回JAPANTEX2017」11月15日〜17日に開催

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 インテリアファブリックス業界最大のイベント「第36回JAPANTEX2017」(主催:(一社)日本インテリアファブリックス協会)が、来る11月15日(水)〜17日(金)の3日間、東京ビッグサイト東4・5ホールにて開催される。

 今年は「Japan Style×Interior Beauty」―日本のおもてなし、ひとを想うデザイン美学―をテーマに、日本の様式美や、風土・歴史・行事に根ざした「室礼」を、インテリアデザインや素材、コーディネートを通じておもてなし文化として表現する。
 そのメイン企画となるのが、インテリア産業協会とのコラボ企画「Windows Paradise」(ウィンドウズパラダイス)、日本テキスタイルデザイン協会とのコラボ企画「TDAデジタルプリント展」、東京表具経師内装文化協会協力による「和」の素材、「和」のインテリアたち、という3つのトレンド提案である。 まず「Windows Paradise」は、インテリア産業協会とのコラボレーションにより、インテリアコーディネーターと窓装飾プランナーの2つの資格を有するスペシャリストたちが、「楽園」をテーマに窓装飾を中心とするコーディネート展示を行うというもの。
 出展各社の製品や小物を、窓装飾プランナー、およびインテリアコーディネーターの両資格を有するプロが、どのようなデザインを提案するのか、非常に興味深いところ。展示場所は、セミナーなどを行うメインステージ(ステージA)の真向かい。カフェも併設され、ゆったりとくつろげる語らいの場にもなる。

 次に「TDAデジタルプリント展」であるが、これは、次世代のフリーランステキスタイルデザイナー22名の作品を、インクジェットプリントの技法を用いてテキスタイル作品として発表するという企画だ。日本テキスタイルデザイン協会(TDA)が、新進気鋭の若手テキスタイルデザイナーを22名選出、それぞれコットン生地とシアー生地を2枚ずつ(150幅×4メートル)、全44枚のテキスタイル作品がずらりと展示される。
 コットン生地をプリントするのは、ミマキエンジニアリング、シアー生地をプリントするのはエプソンと極東産機+HP。今年も大々的に行われる「デジタルプリントエリア」に隣接したエリアにて展開される。 そして3つ目の「和」の素材、「和」のインテリアたちは、東京表具経師内装文化協会の協力の下、日本のおもてなしの心を持つ「しつらえ」の活かし方を展示にて表現するもの。具体的には、NIF会員各社、および出展者の製品の中から「和」をテーマにしたものをコーディネートし、「しつらえ」の形を表現する。
 いずれの企画も、最先端の日本のインテリアデザイントレンドが感じられる必見の展示である。見逃さないようにしたい。

 また最新のデジタルプリント技術を展開する「デジタルプリントエリア」、海外のハイエンドファブリックブランドや壁紙ブランドを紹介する「JAPAN DECOON in TOKYO」、3DやVR、ARといった最新機器とソフトを紹介する「建築・インテリア プレゼンツールエリア」など、企画展示エリアも一層充実する。

 この他にも、WTP(ウィンドートリートメント業界活性化プロジェクト)が、インテリア専門店向けに商品、接客、ビジネス、経営のノウハウを提供する専門セミナー、および「窓辺のマリアージュ」をテーマに、季節の移り変わりや気分の変化によって気軽に模様替えができるアイデアを満載した展示を行う。
 さらに例年好評のセミナー・トークショーは、昨年に続きステージを2カ所設置し、ビジネス、トレンド、デザインなど旬なテーマを設定し全20講座を行う。

 なお今年も引き続き、「建築+インテリアWEEK」として、(一社)日本能率協会主催「第39回Japan Home & Building Show」、「アジア・ファニシングフェア2017東京」、「トイレ産業展2017」、「S-design/店舗・商業空間デザイン展2017」、「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2017」と合同開催する。
 「建築+インテリアWEEK」全体の展示規模は、出展者数1200社(2200小間)を予定している。「第36回JAPANTEX2017」単体では270社(650小間)。来場者数は5万名を見込んでいる。
 例年以上に見どころが満載となる「JAPANTEX2017」。インテリアファブリックス業界関係者は必見である。

■出展企業情報
スミノエ
東リ
トーソー
タチカワ
ヤヨイ化学