ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

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ワールドシリーズで元DeNAグリエルの行動が波紋も「怒りに集中するより前進しましょう」

 米大リーグのワールドシリーズ第3戦は27日(日本時間28日)、アストロズのユリエスキ・グリエル内野手がドジャースのダルビッシュ有投手に対し、人種差別行為の疑惑が持ち上がった。試合後、当事者のダルビッシュはツイッターを更新。英語のメッセージで「完璧な人間は誰もない」とした上で、人種差別については批判よりも「教育に注力すべきだと信じている」とメッセージを発信した。

 ダルビッシュはこの日の試合に先発。元DeNAのグリエルに2回先頭の場面でソロ本塁打を浴びた。その後、グリエルはベンチに戻ると、喜びを表現している中で両目を吊り上げるような仕草を見せていた。その後、一連の動作を米メディアも取り上げるなど、大きな波紋を呼んでいる。

 当事者となったダルビッシュは試合後にツイッターを更新。英語のメッセージの画像を掲載した。「完璧な人間は誰もいない。皆さんと自分もそう」とした上で「彼の今日した行為は正しいことではないが、彼を批判するよりも、我々は(人種差別に対する)教育に注力すべきだと信じている」と言及した。

 さらに「これから何か学ぶことができれば、人間にとって大きな一歩。こんなに素晴らしい世界に生きているのだから、ポジティブのままで、怒りに集中するよりも前進しましょう。僕はみなさんの大きな愛を信じています」と前向きな言葉をつづり、胸中を明かしていた。