米首都ワシントンの連邦議会を出るロバート・モラー特別検察官(2017年6月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米首都ワシントン(Washington D.C.)に設置された大陪審は27日、ロバート・モラー(Robert Mueller)特別検察官が捜査を指揮しているロシア政府による米大統領選干渉疑惑で、最初の刑事訴追を承認した。米CNNテレビが同日、関係者の話として報じた。

 詳細は明らかにされていないが、今回の訴追は2016年の米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏陣営とロシア政府の間になんらかのつながりがあったのではないかという疑惑の捜査を大きく進展させるとみられている。

 CNNによると、連邦裁判所の判事は訴追の内容を外部に漏らさないよう命じた。早ければ今月30日にも関係者の身柄が拘束される可能性があるという。

 元連邦捜査局(FBI)長官のモラー氏は今年5月、後任のジェームズ・コミー(James Comey)FBI長官がトランプ大統領から電撃的に解任された直後にロシア政府による米大統領選干渉疑惑の捜査を指揮する特別捜査官に任命された。

 モラー氏が大陪審を召集したことを受けて、この疑惑で刑事訴追が行われる可能性があるとの見方が出ていた。
【翻訳編集】AFPBB News