仏カステルノドザンの農家でフォアグラ用に飼育されているカモ(2017年1月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】日本政府は、鳥インフルエンザの発生を受けて2年前に禁止していたフランス産フォアグラの輸入を再開した。フランスのステファヌ・トラベール(Stephane Travert)農業・食料相が27日、明らかにした。

 トラベール氏はラジオ局、ラジオ・クラシーク(Radio Classique)で「今夜は良い知らせがある。日本がわが国の家禽(かきん)類の肉とフォアグラの輸入を再開した」と述べた。

 フランスは世界最大のフォアグラ生産国だが、2015年に国内の農場でH5N1型のウイルスが検出され輸出が急減。生産者らが鳥インフルエンザの危機をようやく脱しようとしていた2016年にも、再び高病原性のH5N8型ウイルスが検出されていた。

 仏農業・食料省は「国際獣疫事務局(OIE)の規定に基づき、本日、わが国は高病原性鳥インフルエンザの清浄国となった」と発表し、家禽類一般およびフォアグラの輸出再開が許可されたと明らかにした。

 日本はフランス産フォアグラの最大の輸入国で、今回のOIEの決定に最初に対応した。
【翻訳編集】AFPBB News