愛犬の声がかすれてる!?

ワンワンッ!と鳴いたとき、
「あれ…いつもの声と何となく違う、かすれてる?」と感じたことはありませんでしょうか。

声がかすれている上に咳が出るようであれば、喉を傷めてしまったのかな?風邪かな?何か病気かな?と不安になってしまいますよね。

私たち人間の声がかすれてしまうのは、喉を使い過ぎてしまったことや風邪を引いてしまったことによるものがほとんどですが、犬の声がかすれてしまうのは、どのようなことが原因なのでしょうか。

犬もワンワンッ!と鳴きすぎて喉を使い過ぎてしまったことが原因で声がかすれてしまうことがあるのでしょうか。

犬の声がかすれてしまう原因とは?

犬の声がかすれている場合、何等かの病気が潜んでいる可能性があります。声のかすれと共に咳の症状もあるようであれば尚更に心配ですよね。

体調も良く元気な様子であればしばらく様子を見てみても良いと思うのですが、ご自身だけで判断することが難しい場合には迷わず獣医師に相談しましょう。

大した事ではなかったとしても、獣医さんの言葉を聞くと安心できますよ。

犬の声がかすれている時に考えられること

気管咽頭声帯

この3つに何等かの異常があるのではないか、ということが考えられます。

ワンワンッ!と長い時間鳴き続けてしまったときや、大興奮して鳴き続けてしまったとき、声帯に影響を及ぼし、一時的に声がかすれてしまう可能性があります。

うちの愛犬のポメラニアンは気管が弱いのですが、大興奮して鳴き続けてしまったとき、一時的に声がかすれたり咳が出ることがありますが、落ち着きを取り戻すことで治まります。このようなケースもあります。

老犬は要注意!

免疫力の低下や気管の働きの低下によって声がかすれてしまうことがあります。咳が出るようになってしまった場合、重症化すると気管や咽頭や声帯に更なる大きな負担がかかってしまいます。

老犬の咳には心筋症や心不全などが潜んでいる可能性も高いです。犬自身もとても苦しみますし、早めに獣医師さんの診察を受けましょう。

ケンネルコフが原因!?

ケンネルコフとは、伝染性気管支炎のことを言い、呼吸器感染症です。原因となるウイルスに混合感染してしまうと、更に症状が重くなってしまうことがあります。

声がかすれたり、咳をしたり、熱が出たりなど、人間の風邪と同じような症状が起こるため、風邪を引いたのではないか、と考えてしまいがちです。

老犬、体力の低下や免疫力の低下が著しい犬が感染してしまった場合、高熱が出てしまったり、肺炎を併発してしまう可能性もあり、死に至るほどの危険が及ぶ可能性もあるため、決して軽視してはいけません。

ケンネルコフは犬の風邪と考えても問題はないのですが、体力が低下していたり、免疫力が低下していることが原因となり、ウイルスや細菌に感染している状態です。

自然治癒も可能ですが、あまりにも症状が重い場合には早めに獣医さんの診察を受けましょう。また、気管支炎を誘発しやすいという特徴があり、気管の弱い犬種にも注意が必要です。

気管虚脱

声のかすれと乾いた咳が出るという特徴があります。ヨダレが多く出るようになったり、呼吸が困難になるなどの症状があります。

小型犬が発症しやすく、気管周辺の筋力が低下してしまった老犬の発症率も高いです。

また、気管を圧迫してしまうような首輪をしていたり、引っ張り癖がある犬も発症しやすく、とくに注意したいのが肥満によって気管が押しつぶされ、気管虚脱になってしまうことです。

まとめ

気管 咽頭 声帯に何等かの異常がある声帯に一時的な影響があったため免疫力の低下や気管の働きの低下によるものケンネルコフ気管支炎気管虚脱心筋症や心不全などが潜んでいる(とくに老犬の場合)

犬の声がかすれる原因として、このようなことが考えられます。一時的な症状であっても、何度も繰り返す場合には、一度、獣医さんの診察を受けてみてはいかがでしょうか。

症状が長引く場合や重い場合には早めに獣医さんの診察を受けましょう。