徹底検証!「味噌汁かけごはん」に合うインスタント味噌汁ランキング

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ごはんのお供といえば……お新香? 玉子焼き? いえいえ、日本人であれば、お味噌汁でしょう。どんなおかずも、この組み合わせにはかないません。

お味噌汁を作るのが面倒、もしくは時間がないと言うのであれば、インスタントでも十分。いまはおいしいものがたくさん出回っています。

でも、さらに時間がない方。食事する時間すらままならない場合は、ごはんにお味噌汁をかけるという必殺技もあります。

行儀が悪い……と思うかもしれませんが、背に腹は代えられません。それに、味噌汁かけごはんを好む人はたくさんいます。

そこで今回、皆さんにできるだけ手軽でおいしい味噌汁かけごはんを食べていただくため、どのインスタント味噌汁との組み合わせがいいのか、ランキングでご紹介したいと思います。

今回ご用意したのは、7種。どれもコンビニやスーパーで購入できるものです。具材に関しては、定番のわかめや豆腐で統一することにしました。

『料亭の味 わかめ』『料亭の味 とうふ』(以上、マルコメ)

『カップみそ汁 豆腐とわかめ』(セブンイレブン)

『はなまる屋カップとうふ』(ハナマルキ)

『とうふとわかめ』(ファミリーマート)

『減塩みそ汁』(ローソンセレクト)

『とうふ汁』(バリュープラス)

選定員は、料理研究家のオガワチエコ、カメラマンの大崎えりや、アシスタントの千葉あゆみ。普段はインスタント味噌汁をあまり口にしない3人ですが、だからこそ新鮮な感覚で捉えることができます。

それでは、「味噌汁かけごはんに合うインスタント味噌汁ランキング」をご紹介します!

第7位 『料亭の味 わかめ』(マルコメ)

Photo: 大崎えりや

残念ながら最下位はこちら。ほかのものに比べて、具材がかなり少ないのが物足りなさを感じさせ、低評価の原因になったか……。

大崎:「特徴がなくてぼんやりしている」

オガワ:「ちょっと酸味を感じるかな? ごはんと合わなくはないけど、かける必要もない感じ」

千葉:「練り味噌だから、手軽という点では評価できるけどね」

第6位 『減塩みそ汁』(ローソンセレクト)

Photo: 大崎えりや

味噌と具材が袋に小分けにされて別々になっているタイプ。“減塩”とついているだけに、味噌汁かけごはんに使うのはちょっと不利だったかも?

オガワ:「確かにちょっと味が薄い。でも、そのぶんごはんの甘みが感じられるかな」

千葉:「小分けにしてあるから、お好みで具材を足してもいいんじゃない?」

大崎:「お年寄りやお子様にはいいかもしれないですね」

第5位 『料亭の味 とうふ』(マルコメ)

Photo: 大崎えりや

豆腐がメインになったお味噌汁。いい感じにネギも散りばめられていますが、第5位に留まりました。

大崎:「これぞオーソドックス。日本の古き良き時代を思わせますな」

オガワ:「シンプル。そのなかでネギがいいアクセントになって、ごはんも進む」

千葉:「可もなく不可もない感じ。あえて言えば豆腐がなめらかで、ごはんの食感と合うかな」

第4位 『とうふとわかめ』(ファミリーマート)

Photo: 大崎えりや

豆腐が多めで具材たっぷりなのが特徴。味噌汁自体の色も濃いめで、見た目には食べごたえがありそうですが……。

千葉:「田舎の味って感じ。お母ちゃんの味……っていう印象かな」

大崎:「優しい味ですね。ガッツリというよりは、サラサラ食べられるという感じ」

オガワ:「あっさりしてるから、お酒のあととか、夜食向きな感じかな?」

第3位 『カップみそ汁 豆腐とわかめ』(セブンイレブン)

Photo: 大崎えりや

わかめがたっぷり。豆腐はやや大きめにカットされていて、見た目にはかなり満足感を得られそうな一品でした。

オガワ:「豆腐にしっかり味が付いてる。これならごはんとも合いますね」

千葉:「わかめの歯ごたえがしっかりしてて、なんか攻めの姿勢でいいね」

大崎:「ダシがきいてる。味噌汁かけごはんじゃなくても、コンビニのおにぎりともよく合いそう」

第2位 『とうふ汁』(バリュープラス)

Photo: 大崎えりや

わかめ一枚一枚が大きめなので、具沢山な印象を受けます。油揚げもしっかり存在感を示していました。

千葉:「味がしっかりしてるね。具材も多いし、ひとつの料理としてなりたってる」

大崎:「香ばしさを感じる。香りから楽しめるのがいいですね」

オガワ:「油揚げの味がいい。具材がどれもおいしいから味わって食べられる。私はこれが1位かな」

第1位 『はなまる屋カップとうふ』(ハナマルキ)

Photo: 大崎えりや

見事、第1位に輝いたのはこちら! 見た目はいたってシンプルですが、具材と味噌どちらの味もレベルが高く、ごはんとの相性も抜群。さすがは老舗ですね。

オガワ:「味が整ってる。よくまとまっていて完成度の高い一品」

大崎:「個々の存在感はないけど、そのぶんごはんが入っても違和感がない。私はこれが1位ですね」

千葉:「本格的な味がする。夕飯に出されても納得。私もこれが1位だね」

大崎、千葉の両名が1位に選出したことにより、『はなまる屋カップとうふ』が総合1位となりました!

お味噌汁はお腹を満たすだけではなく、日本人の心を癒してくれるもの。インスタントでもひとつ用意しておくと重宝します。

毎日の食事でも、ゆっくり食べたい日もあれば、サラッとかき込みたい日や、涙と共にすすりたい日もあります。

味噌汁かけごはんにいろんな思いを込めて、どうぞお召し上がりください。

レシピ・文/オガワチエコ

料理研究家。ル・コルドン・ブルー、東京會舘クッキングスクールで料理と製菓を学ぶ。著書に『彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん』(セブン&アイ出版)、『おにぎらずの本』(泰文堂)など。道具も調味料もない彼の家で、いかに間単に失敗なく美味しい料理を振舞うかに特化したレシピ本になっている。2015年9月11日には新刊『スティックオープンサンドの本』を出版。

Image: 大崎えりや