「自分が動くときだけ、時間が進む(Time moves only when you move)」をウリにした新感覚FPSゲーム「SUPERHOT」。プレイヤーが動くと時間が動き、プレイヤーが静止していると敵も銃弾も停止するという独特のゲーム性が2013年のデモ版で話題になり、Kickstarterにて資金調達が行われた結果、2016年3月に完全版が発売されました。その後2016年12月にはOculus Rift対応でVR版「SUPERHOT VR」が発表され、2017年7月にはPlayStation VR版がリリースされました。VRゲームに関するさまざまな賞を獲得した人気ゲームということで、PlayStation VRでプレイしてみました。

ゲームソフト | SUPERHOT | プレイステーション



◆SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE

PlayStation Storeでは、コントローラーでプレイする通常版「SUPERHOT」、PS VRとモーションコントローラーでプレイするVR版「SUPERHOT VR」、両方が入ってお得になったセット「SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE」が配信されています。今回は「SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE」を購入し、まずは通常版をプレイしてみます。



「SUPERHOT」がどんなゲームかは、以下のムービーから確認できます。

時を止めながら闘う「SUPERHOT」でスタイリッシュアクションしてみた

「SUPERHOT」の真っ赤なロゴ。



「SUPERHOT」はDOSプロンプトを操作してゲームをプレイするという設定で行われ、起動時のムービーなどもそれにならった体裁になっています。



「次世代オペレーティング・システム」と銘打たれた「piOS」が立ち上がりました。



ホーム画面。「superhot.exe」を選択して、ゲームプレイです。



起動時のノイズが入り……



白塗りの空間に降り立ちました。正面には砕けかけている真っ赤なシルエット、自身の右手には黒い鉄の塊。



少し歩みを進めると、「SUPERHOT」の特徴、「自分が動くときだけ時間が進む」と大きく表示されました。どういうことなのかと思っていると……



前方から敵が出現。相手も右手に拳銃を構えています。



「R2ボタンで撃つ」との指示。よく狙って……



銃撃。画像だとわかりにくいですが、銃弾も敵も、プレイヤーが動くと動き始めていることが動画ではよくわかります。



右側からもう1人出現



左奥の敵に着弾したタイミングで、右側の敵も銃撃してきました。ここからが「SUPERHOT」のミソで……



プレイヤーが冷静に動くと放たれた銃弾もゆっくり進むので、軌道を見極めて銃弾をよけることも可能です。





銃撃後のスキをついて、2人目も撃破。



ステージをクリアすると、「SUPER」「HOT」と文字・音声が流れ、ステージのリプレイが再生されます。このリプレイは等速のものなので、スタイリッシュなアクションを決めることができたら非常にクールなリプレイを獲得できます。





「SUPERHOT」は時間を止めながら闘うというアイデアが光っており、FPSでありながらパズルゲームのような不思議な感覚を味わえる新感覚アクションゲームでした。冷静になって周りを見渡し、時間を止めながらゆっくりと照準を合わせることが可能なため、FPS初心者でも存分に楽しむことができます。

◆SUPERHOT VR

次はいよいよ、「SUPERHOT」のスタイリッシュアクションをVRで体験できる「SUPERHOT VR」をプレイしてみます。VR版のプレイにはPS VRが必要なほか、PlayStation Move モーションコントローラー モーションコントローラーが2つ必須です。



「SUPERHOT VR」に挑戦するとどんな感じになるのかは、以下のムービーでよくわかります。

「SUPERHOT VR」をPS VRでプレイ

ゲームを開始すると、何もない空間に黒い拳銃が浮いていました。手を伸ばしてモーションコントローラーのトリガーを引くと、拳銃を装備することができます。



しっかり狙いを定めて、もう一度トリガーを引くと……



敵を撃破できました。TIME MOVES WHEN YOU MOVEとおなじみの表示。



真っ黒な自分の手



ステージクリアすると「GRAB」と記されたピラミッド型のオブジェクトが現れるので、トリガーを押して握ると次のステージへ。



腕を振るようにとのチュートリアルですが……



手は相手をすり抜けてしまいました。



トリガーを引いて手をグーにして腕を振ると、相手を倒すことができます。



グッと身を引いて相手のパンチをよけて……



カウンターを繰り出します



次は「投げる」練習。トリガーを引いて掴んだものは、ムーブボタンを押すと手から離すことができます。ムーブボタンを押しながら振りかぶり、タイミングよくボタンを放すことで、ものを投げつけることができるというわけ。



目の前にある手裏剣をつかむとステージスタート。



第一投を振りかぶって……



発射するも、あらぬ方向にとんでいってしまいました。このモノを投げつける動作は難しく、修行が必要のようです。



「SUPERHOT VR」はとにかく没入感がたまらなく、銃を目線にあわせて照準を合わせたり、相手の攻撃を全身を使って回避したり、現実に近い動作でものを投げられたりと、「VRの楽しさ」がこれでもかと詰まっています。時間を止めたり、時間の流れをゆっくりにしたりというゲーム性も、VRでのプレイしやすさにピッタリ。

◆スタイリッシュな裏技

「SUPERHOT VR」の面白さは、プレイヤーキャラクターが見ていない方向へも攻撃できるなど、「VRならでは」の自由度が高いところにもあります。そんな自由さを利用して、さらにスタイリッシュなアクションに挑戦してみました。

今回撮影したのはステージの構造を利用したちょっとした裏技です。以下のムービーでは、「SUPERHOT VR」のクールさが際立っています。

「SUPERHOT VR」かっこよすぎる裏技

目の前の拳銃を握ってステージ開始



いきなり目の前に拳銃を構えた敵がいました。慎重に動きつつ撃破。



倒した相手の銃を手にして二丁拳銃スタイル。残り2人を倒してあっさりクリアです。



次のエリアが始まると同時に、目の前から2人の敵が迫ってきました。



右を向くともう1人。相手も武器を持っていないとはいえ、こちらも武器なしで3人を相手にしなくてはなりません。



右から近づく敵を気にしすぎて、正面からの敵に敗北してしまいました。



1つまえのエリアから再スタート。とここで、先ほど失敗した階段上のエリアが、すぐそこにあることに気がつきました。



エリアをクリアしたところで、手元の拳銃をぽいっと放り投げて次のエリアに進むと……



拳銃が手元に届きました



さきほど苦戦した相手を、拳銃を片手にあっさり撃破。このように、各エリアは広いステージの中でつながっているケースがあるので、ステージの構造を生かしたアクションに挑戦してみることも可能です。



PS4でプレイできる「SUPERHOT」、PS VRでプレイする「SUPERHOT VR」はともに税込2499円、両方セットになった「SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE」は税込3999円で、すべてPlayStation Storeにて購入できます。またOculus Riftでプレイする「SUPERHOT VR」は税込2490円。Steamでも配信されており、PCでプレイできる「SUPERHOT」、HTC Viveなどでプレイできる「SUPERHOT VR」はともに税込2480円、両方セットになったバンドル版は税込4960円です。Steamでは2017年11月2日までHALLOWEEN SALEを行っており、単体が1860円、バンドル版が2678円まで値下げしていました。

SUPERHOT VR | Oculus



Steam で 25% オフ:SUPERHOT VR



GamesRadar+で行われている、究極のゲームを決める「2017 Golden Joystick Awards」が2017年11月第1週まで投票受付しています。「SUPERHOT VR」をプレイして感動と興奮を覚えたという人は、ここで応援するというのもアリです。