ワインの味わいがすぐ変わる!「Birdy デキャンタ」で時短デキャンタージュにトライ!

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ワインの香りや果実味が足りないと感じたときに覚えておきたいのが「デキャンタージュ」という方法です。ボトル内のワインを「デキャンタ」という容器に移し替える方法なのですが、詳しいワインの知識がないとできないものだと思っている人もいるのでは? また、多少ワインをよく飲む人でも「デキャンタージュ=時間がかかる」と考えているはずです。

一見すると難易度の高そうなワインのデキャンタージュを手軽にできるのが、Birdyの「DC700」というデキャンタ。DC700を使ったデキャンタージュを楽しめる体験会に参加したので、実際にワインがどのように変化したのかを交えてレポートします!

 

■自動車部品で培った職人技を凝縮

Birdyは、愛知県豊田市で50年以上自動車部品を製造する横山興行のファクトリーブランドです。2013年にカクテルツールを発売し、世界中のバーテンダーに愛用されているそう。ロンドンの名門ホテル「ザ・サヴォイ」のバーはカクテルの聖地とも言われる場所なのですが、そんなバーでも使われているほど。

DC700は熟練した女性の手作業によって、ボトルの内側が研磨されています。これにより0.1ミクロン単位の凹凸が生まれ、短時間でワインに空気を含ませておいしく変化させることが可能になっています。

ガラス製のデキャンタと比較すると、Birdyのデキャンタの方は酸素の溶存量が45%も多くなるとのこと。そのため、ガラス製のデキャンタだと30分〜1時間程度放置しないといけないのですが、DC700の場合は1〜2杯分のワインを数回スワリング、もしくは傾けつつ側面に沿わせるように回すだけでいいんです。

 

■シャンパンやスパークリングワインの味も大きく変化!

今回の試飲では、シャンパン、ロゼのスパークリングワイン、赤ワインでDC700のデキャンタージュを体験しました。デキャンタージュするのはタンニンが強めでインパクトのある赤ワインが一般的ですが、シャンパンやスパークリングワインの変化はどのようなものなのでしょうか?

「ポル・ロジェ」というシャンパンは、英国王室御用達に任命された由緒正しい銘柄。そのままいただくと、グレープフルーツや洋ナシなどの果実味が全面に出たフレッシュさと、強めの炭酸がはじけます。

それをDC700に注いで、内側をゆっくりなぞるように一周するだけで、炭酸の泡がきめ細やかになり、白ワインに近い味わいに変化しました。さらに1〜2回DC700を回したものは、泡がいっそう控えめになり、ワイン自体の本来の味が感じられるようになりました。

ロゼのスパークリングの場合はさらに変化が顕著。泡が徐々に控えめになることで、最終的にはシャルドネらしい洋ナシや白桃などの風味も感じられ、デキャンタの加減によっては別のお酒を飲んでいるのかと思うほどに変わってきます。

赤ワインは泡がないのでシンプルな味の変化が楽しめ、徐々に透明感のある味になっていくのが面白いところ。今回はこの3種類のお酒でしたが、日本酒や紹興酒、シェリー酒をデキャンタージュするのもいいそうです。

 

■白ワインを急いで冷やしたいときにもおすすめ

DC700はステンレス製なので、割れる心配がありません。さらに、急冷ツールとしても役立ちます。

同社の実験によると、10分間で13.5℃の冷却が可能だったほど。買ってきた白ワインが冷えるのを待ちきれないときには、DC700にワインを注いで、周囲を氷水で冷やしてやれば、あっという間に飲み頃の温度で楽しめますね。

自宅でお酒を飲む機会が増えるこれからのパーティーシーズンは、Birdyのデキャンタ「DC700」を使って、いろんなお酒の楽しみ方を探してみましょう。

>> Birdy

 

(取材・文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。