ガルシアがウォズニアッキを下し本戦出場に望みを残す「WTAファイナルズ」

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シンガポールを舞台に開催中の「WTAファイナルズ」で、第8シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)は10月27日、第6シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦し、0-6、6-3、7-5で勝利を納めて本戦出場に望みをつないだ。試合時間は2時間20分だった。

ウォズニアッキは「WTAファイナルズ」中は2勝負けなしと、連勝中だった一方で、ガルシアは1勝1敗のイーブンで迎えた3戦目だった。結果次第で、本戦へ進めるかどうか決まる重要な試合となった。

第1セットはウォズニアッキが一方的にゲームを奪う展開で、ガルシアに1ゲームも取らせずに、6-0と完封して、勝敗は決したかに見えた。

ガルシアは他方で、第2セットから巻き返しを図った。ウォズニアッキのサービスゲームとなった第1、3ゲームでは、リターンで攻め込んでブレークを目論んでいた様子。ここではブレークできなかったものの、第5ゲームでブレークを達成すると、第7、9ゲームもガルシアがブレークする目を見張る流れとなった。

ガルシアも1度はブレークを許すものの、3つの積み上げたブレークを守りきって、第2セットを奪取。第3セットに望みをつないだ。

ファイナルセットは、両選手とも緊張感のあるプレーで耐える展開。ガルシアは第3ゲームでブレークを許してしまい、苦しい立場に立たされる形になった。

ところが、終盤に入ろうとする第10ゲームで、ガルシアはウォズニアッキのサービスを、粘ってブレーク。土壇場を前に、ウォズニアッキの1ブレークのリードを帳消しにした。結局、次のリターンゲームでも、ガルシアがデュースに持ち込むとマッチポイントを獲得。ウォズニアッキもいったんは、押し返すものの、2度目のデュースで力尽きて、勝負が決まった。

今回の対戦で、ウォズニアッキは2勝1敗。セット獲得数は、4-2となった。ガルシアも今回の勝利で、2勝1敗。セット獲得数は、4-3とした。

現在、グループ2位で1勝1敗のシモナ・ハレプ(ルーマニア)がエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)とのグループリーグ最後の試合を対戦中で、本戦出場選手は結果次第となる見込みだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「WTAファイナルズ」ウォズニアッキに勝利して、歓喜の表情のガルシア
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)