米アマゾン、第3四半期売上高が34%増。Alexa搭載デバイス拡充で今後も好調維持の見込み

 

米Amazonが、2017年第3四半期の売上高が437億に達し、前年同期比34%増だったと発表しました。これには先ごろ買収した自然食品スーパーのWhole Foodsが大きく貢献しているものの、それを除いた場合でも前年同期比29%の増となっています。

 Whole Foodsの買収はAmazonにとって過去最大規模のM&Aでしたが、Whole Foodsが一部競合する自社の通販事業に売上を上乗せする格好で好調さを維持しつづけています。Bloombergによると、売上高432億ドルはアナリスト予測の422億ドルをさらに上回る結果でした。

またAmazonはこの四半期に、3モデルのEchoスマートスピーカー(第二世代Echo /Echo Plus /Echo Spot)と、新型Fire TVを発売しています。そしてこれらの製品には音声AIのAlexaが搭載されていることも忘れてはいけません。

Alexaはいまや日本やインドにまで勢力を拡大(日本発売は2017年内予定)しつつあり、マイクロソフトの音声アシスタントCortanaとの相互接続が可能になる予定もあります。さらにサードパーティ製品への搭載も拡大中。今後も消費者の家庭に広く浸透していくと予想されます。

ほかにも、Amazonはオフラインの書店を米国内に4店舗オープンして全12店舗としており、さらに今後数か月のうちに3店舗の設置を予定しているとのこと。

となれば、この先もしばらく好調は続きそう。Amazonは2017年第4四半期には売上高が560億〜605億ドルに拡大し、前年同期比28〜38%増になると予想しています。