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カーナビやLDの技術が、自動運転を支える

パイオニアは東京モーターショー2017年において、自動運転に向けた取り組みとして、
・走行空間センサー「3D-ライダー」
・自動運転用地図/更新
を行うデータエコシステムの開発に取り組んでいると発表した。

3D-ライダーとは?

「3D-ライダー」は、一般道でレベル3以上の自動運転を想定し、レーザー光で対象物までの正確な距離を測定。店舗や周辺の状況をリアルタイムかつ立体的に把握できる走行空間センサーだ。市街地での自動運転に必須のセンサーデバイスと言われている。


・遠距離のセンシングが可能な「ラスタースキャン」方式で、望遠、標準、準広角タイプの3種類
・近距離、広範囲のセンシングが可能な「ウォブリングスキャン」方式で広角タイプ1種類

上記の計4種類の「3D-ライダー」を開発しているパイオニア。これらを利用した自動運転技術の技術提案などを行っていく予定だという。
 

レベル3の自動運転コクピット・コンセプト


また、一般道で自動運転レベル3以上を想定した、コンセプト・コックピットも展示。

これは自動運転で市街地をドライブしながら「3D-ライダー」で得られる情報と連携した安心安全機能とエンターテインメント機能体験ができるという参考出品になっている。

さらに、3D-ライダーのセンシングデータと地図データの差分を収集し、クラウドを経由して解析・更新。そうして得られた地図データを車両へ配信する、データエコシステムの構築に取り組むことで、自動運転時代をリードするのがパイオニアの狙いだ。


同社では、これまで培ってきたナビゲーションおよび地図技術を利用しながら、自動車産業のみならず、今後様々な業種との地図活用ビジネスを含めた展開を予想している。