カリスマトレーナーAYA流の糖質制限! 美しいボディラインと強いメンタルを手に入れる!

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 モデル兼カリスマトレーナーとして、最近はテレビ出演も増えているAYAさん。全身の筋肉をバランス良く鍛える運動・クロスフィットをベースとしたボディメソッドでは、糖質をカットした自己流の食事を実践している。糖質制限というと、食事が限られてしまうことで、メンタルを保ち続けるのが難しいイメージもあるが、AYAさんの場合はどうだろうか? AYAさん流レシピのポイントや、食習慣の変化によって得られることについても聞いた。

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<プロフィール>AYA
1984年生まれ。クロスフィットトレーナー。体育大学を卒業し、フィットネスインストラクターとモデルの仕事を並行していたが、モデルとして筋肉を落とすために大好きな運動を制限したため、インストラクターとしての自信をなくすことに。そんな時にクロスフィットに出会い、自分らしい美しさを追求することに開眼。現在は、土屋太凰や森星など多くの女優・モデルから指名される人気トレーナーとなり、『情熱大陸』や『人生が変わる1分間の深イイ話』などのテレビ番組にも多数出演。著書に『AYAボディメソッド』『AYAボディメソッドBASIC』(講談社)など。

■自分で続けられるスタイルを見つけて、食事を楽しんで

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――糖質をカットした食事は美味しくないと思っている人も多いと思いますが、AYAさんのレシピを見ると、とても美味しそう。食事を作る時に心がけていることは?

AYA  「私のレシピはワンプレートが多いんですよ。いつも作りすぎちゃうので、1枚のお皿にのる程度の量にしています。そうすると、食材のバランスも見やすいんですよね。食材の量にはルールがあって、お野菜はたくさん食べていい、ナッツは1日で手づかみ程度、フルーツを食べるなら野菜の量より少なめにしないと糖分が高くなってしまう。お肉は私の手のひらのサイズ。人間の体ってその人に合った大きさでできているので、私の食べるお肉の量は、自分の手のひらに合わせて。クロスフィットの資格を取得する時に教えてもらいました」

――そのルールだと、食べすぎることがなさそうですね。それにしても、毎日お忙しいのにキッチンに立つのは大変じゃないですか?

AYA  「時間のある時にお野菜をザクザク切って、作り置きしちゃいます。夏はサラダ、冬は温野菜、それだけでワンプレートにのせる分の野菜は揃っているので、あとはメインの料理を作ればいいだけ。お肉だって、手のひらサイズで冷凍しておいて、食べようと思ったら冷蔵庫に移しておけばいいし。それで時間短縮になりますよね」

――それならできるような気がします。味のほうはどうですか? 糖質低めだと調味料も限られてくると思いますが、味に飽きないように工夫できることもありますか?

AYA  「サラダや温野菜の上にのせる具材を変えるだけでバリエーションが広がるので、飽きることはないと思いますよ。タコやマグロをのせれば海鮮サラダになるし、ゆがいた豚肉をのせれば豚しゃぶサラダになる。サラダの上に具材をのせたくないなら、塩胡椒で味付けしたステーキや鮭にして、最後にサラダを置くとか。食事はやっぱり楽しみたいから、続けられるスタイルを自分で見つけるのもいいと思います」

■せっかく運動しても、ケーキを食べてしまったらもったいない

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――レシピを見ると、朝食には雑穀米などの炭水化物が出てきますね。炭水化物というと、やはり糖質が高いのですが。

AYA  「炭水化物を摂るのは朝だけ。そこで補給したエネルギーをトレーニングにぶつけて、昼食と夕食はまったく摂らないですね。私のようにハードなトレーニングだと、その前に糖質を摂っておかないとエネルギー不足で倒れてしまいますから。でも、パンを食べることはないですね。パンを食べると、トレーニングの時に体がだるくなるので。毎日のように運動していると、体がすごく敏感になるんですよ」

――食事制限とトレーニングを組み合わせていますが、糖質制限だけだとダイエットなどの効果は出にくいですか?

AYA  「そうですね。糖質制限をしたら痩せますけど、ボディラインを作ることはできないので。私の場合は、食事制限でしっかりと脂肪を落として、トレーニングでボディラインを作るイメージ。筋肉を鍛えると代謝が上がるので、日常のちょっとした運動でも脂肪が燃えていくような体になります」

――そもそも、AYAさんが糖質制限をしようと思ったきっかけは?

AYA  「3年くらい前までは、トレーニングで取り戻すからいいや、と思って、コンビニ弁当やカップラーメンを食べることもあったんですよ。でも、クロスフィットを続ける中で、そういうボロボロの食事をしていると、次の日に体がすごく重くなることに気づいて。糖質を摂りすぎて、体が疲れやすくなっていたんですね。それに気づいてからは、食事によって次の日の体がどう反応するのか、試行錯誤を繰り返して、今の食事のスタイルにたどり着きました」

――摂取してしまった糖質を運動によってプラマイゼロに…できるわけではないんですね!?

AYA  「『今日はヨガに行ったからケーキを食べてもいいや』って、昔の私みたいに勘違いしている女性は多いと思うんですけど、そうじゃないんです。せっかく運動をしたのに、それを無駄にするような食事をしたらもったいない」

――運動をして体が疲れると、つい甘いものに手が伸びてしまって…。

AYA  「いいトレーニングを続けていれば、体がいい食事を欲するようになりますよ。私の場合は、食事とトレーニングの相性ががっちり合った瞬間に体が変化し始めたので、食事とトレーニングは切り離せません」

■手の届く目標から始めれば、みんな必ずできます

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――平日に糖質制限を頑張った分、土日はチートデイとして外食も解禁しているそうですね。たとえば、焼肉なんかをがっつり食べちゃうようなことも?

AYA  「あります! 焼肉、土日に必ず行くくらい好きだし、糖質高めの冷麺も食べます。チートデイがあるから平日は頑張れる。長い月日をかけて、自分のものにしてきた習慣だから、糖質制限がつらいと感じることはないですね。まずは“やらなきゃ”っていう習慣にしていくことが大切で、それが当たり前になれば、必ず続けられる。土日は必ずやってくるから、絶対に大丈夫!」

――11月10日に『AYAトレ30日チャレンジノート』(講談社)が刊行されますが、どんな内容ですか?

AYA  「30日間、自宅で行えるワークアウトを紹介しています。最初の5日間はすごく楽ですが、それをこなせば自信がつくので、次はその自信をもう一歩難しいところにぶつけていく。その積み重ねで、30日目になるとかなりハードですが、自分で気づけることが必ずあるはず。1日たったの5分だから、それくらいの時間はとれますよね? 1項目ずつ着実にクリアしていけば誰でもできる内容なので、ぜひサボらずにやってもらいたいです」

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――AYAさんはメンタルも強いんだなと感じます。食事制限やトレーニングがうまくいくことで、メンタルにいい影響を与えることもありますか?

AYA  「ステップアップできれば自然と自信がつくと思いますよ。実際に、私のいるジムでも、挨拶すら苦手だった人が、食事制限と運動制限で体を変えて、今ではトライアスロンに挑戦するようなたくましい性格に変わりました。それくらい、食と運動のすばらしい習慣はパワーを持ってるんですよ。まずは夜の炭水化物をやめてみようとか、コーヒーに砂糖を入れるのをやめてみようとか、手の届く目標から少しずつゴールに近づいていくのがいいと思います。少しずつなら必ずみんなできますから」

写真=中島功輔 取材・文=吉田有希 取材協力=cafe early bird