ジョン・ノリス執行理事(左)と握手を交わす頼清徳行政院長

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(台北 27日 中央社)頼清徳行政院長(首相)は26 日、行政院で、23〜28日の日程で訪台中の米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のジョン・ノリス執行理事と面会した。頼行政院長は、台湾は政治の安定、経済発展、自由と民主主義など各方面で米国の協力を得てきたとして感謝の意を表明するとともに、双方が築いてきた良好な基礎の下で引き続き協力を続けたいと、さらなる交流深化と関係強化に期待を示した。

頼行政院長は、台湾にとって、米国が台湾に武器を供与する際の法的根拠となる「台湾関係法」が長期にわたり心強い保障となっているほか、ティラーソン国務長官が1月の指名承認公聴会で、武器供与に終了期間を設けないことなどを公約した「6つの保証」を維持するとした発言は台湾の民心を安定させたとして、国民を代表して米政府に感謝すると述べた。

頼行政院長はまた、台湾が11月1日より米国到着時の入国審査を簡素化する「グローバルエントリー(GE)プログラム」の対象となることについても、米国の支持に謝意を表した。

GEは、事前に申請や面接を行い承認を得ていれば、優先レーンでスピーディーに入国審査を済ませることが可能になるプログラム。米国は利用者対象を順次拡大しており、現在アジアで適用対象となっている国は韓国、シンガポール、インドで、台湾は4番目。

ノリス氏の訪台は、昨年9月に執行理事職に就いて以来初めて。

(顧セン、邱俊欽/編集:塚越西穂)