iPhone Xの価格は112,800円からとなっています。それにしても以前からスマートフォンはこんなに高かったのでしょうか。2012年から2017年(予測)まで、世界のスマートフォン平均価格が一体どれだけ変動したのかが、調査会社GfKによって明らかにされました。

全体では2012年より安くなっている

驚くべきことに、スマートフォンの世界的な平均価格は、2012年からの5年間ほぼ変動していません。2017年は2016年から6%の上昇となりましたが、それでも2012年の378ドル(約43,100円)と比べれば、2017年の324ドル(約36,940円)は約14%も安価です。
 

 
これについてGfKは、AppleやSamsung、Huaweiといった、一部大手ベンダーの平均価格こそ上昇傾向にあるものの、総合的には部品のコストダウンや、物価の安い新興国でのスマートフォン普及が価格を押し下げる傾向にある、と説明します。

iPhoneの価格は5年で約54%上昇

しかも興味深いのは、これらの価格はインフレが加味されていないという点です。米国労働統計局の調査によると、2012年から2017年でインフレは7%進行しているため、実際に消費者は単純な価格差以上にスマートフォンを入手しやすくなっているはずです。
 
ちなみに、iPhoneの価格は、2012年に649ドル(約74,000円:iPhone5s)だったのが、2017年には999ドル(112,800円:iPhone X)にまで上昇しています。2012年に比べて約54%の上昇となっており、Appleについてはスマートフォン市場のトレンドも当てはまらないことが分かります。
 
 
Source:Recode
(kihachi)