児童失踪事件が相次ぐ田舎町で、弟を失った少年ビルの前に突如“それ”が現れる。同じように“それ”と出くわした仲間たちとともに、ビルは“それ”に立ち向かうことを決意するが……という、スティーヴン・キング原作の小説を映画化した「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」が2017年11月3日(金)に公開となります。

排水溝に落ちた紙の船を追いかけた子どもが、溝の奥で待ち構えるピエロと遭遇する予告編はそれだけでもゾクッと来るものでしたが、本編は原作者であるスティーヴン・キングの「期待以上の出来栄え」で「原作ファンもきっと楽しめる」ものになっているとのことです。なお、特別映像で

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」特別映像、原作者スティーヴン・キング語る - YouTube

特別映像の冒頭は本予告編第1弾と同じように、舞台となる田舎町・デリーの遠景から。



穏やかな日常の風景に、やや不穏なナレーションが重なります。「子供の頃は――」



「世界は自分を中心に回っていると思い込んでいる」



「でも ある日気付くんだ」



「そうではないことにね」



アンディ・ムスエキティ監督いわく「子どもたちはある恐ろしい事実を知ることになる」



流されていく紙の船が、道路の縁石の下に設けられた排水溝へ吸い込まれてしまいます。



船の行方を確かめようと排水溝をのぞき込んだ少年。



そこには、船を手にしたピエロの姿がありました。「さあ 受け取って」と、船を返してくれる気のようですが……。



少年たちの日常風景の撮影の様子。しかし、「デリーは不気味な町」とムスエキティ監督。



町では過去にいろいろな恐ろしい事件が起きていました。



「こんな町 ほかにはない」と話し合う子どもたち。古い資料のイラストを見ると、左の方にペニーワイズを思わせる人物が描かれています……。



殺人や行方不明者の数は平均の6倍。監督によれば、何かがおかしいということにはみんな気付いているそうです。



警察署の前に掲げられた「門限19時を忘れないように」という標語も、そういった町であるという事情を知るとちょっと恐ろしく思えます。



少年が振り返ると……



鎖で閉じられていた扉がひとりでに開きました。



その向こうに、ぼんやりと怪しい影。



「“それ”は27年ごとに戻ってくる」と語るのは原作者のスティーヴン・キング。



「そのたびに子どもが失踪する」



“それ”がなんなのかは語られませんが、子どもたちの間では「ピエロ」との遭遇情報が集まっていました。



ピエロに遭遇した子どもの一人、ビル・デンブロウを演じるジェイデン・リーバハーは、「子どもたちの失踪はすべてつながっている」と語っています。



作中では、ビルたちは町のあらゆるところに通じている下水道に“それ”がいることに気付きます。





しかし、その投影に使っていたプロジェクターが独りでに動き出し、人影が映し出されました。





「消して!」と叫ぶ子どもたちの前でスクリーンに姿を現したのは、またもあのピエロ。



キングはあのピエロ「ペニーワイズ」の正体について「その子どもが最も恐れる対象を利用する」と語りました。



子どもたちの一人、スタンリー・ユーリスを演じるワイアット・オレフの「“それ”はずっと抱えている恐怖に形を変える」という言葉も、ペニーワイズのことをわかりやすく表現しています。



しかし、子どもたちは仲間がいることで、その恐怖を乗り越えられるのだとリーバハー。



「味方は他にいないから子どもたちは団結する」と語ったのは、マイク・ハンロン役のチョーズン・ジェイコブズ。



「子どもたちを気にかける人は誰もいない」と語られるとおり、大人たちが子どもを助けるために動くようなシーンは今のところ出てきていません。



子どもたちは自分たちで“それ”を退治することを決意。



「何とかしないと」と円陣を組みます。監督は、子どもたちが結束することで力をつけると語っています。



「僕と来ればお兄ちゃんも浮かぶよ」とビルを誘う、弟のジョージー。



ギョロリと視線を向けてくるペニーワイズ。



キングは本作を「期待以上の出来栄えに驚いた」と賞賛。



天井に描かれた「YOU DIE」の文字



「原作ファンもきっと楽しめると確信している」と、表情がほころんでいます。



子どもたちはペニーワイズを退治することができるのか。そもそも、無事でいられるのか……。



映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」は11月3日(金)公開。R指定映画なので、15歳未満は見られません。





なお、予告編でも特別映像でもペニーワイズはちらっとしか出てきませんが、全身はこんな感じ。出会いたくない不気味な雰囲気を漂わせています。



◆スタッフ&キャスト

ビル・デンブロウ:ジェイデン・リーバハー

ペニーワイズ:ビル・スカルスガルド

リッチー・トージア:フィン・ウルフハード

ベバリー・マーシュ:ソフィア・リリス

スタンリー・ユリス:ワイアット・オレフ

マイク・ハンロン:チョーズン・ジェイコブズ

ほか

監督・脚本:アンディ・ムスキエティ

配給:ワーナー・ブラザース映画

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