次世代型の119番! 周囲に助けを求めるアプリ「Coaido119」

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 119番へ不要な電話をかける人が多く、本当に必要な人のところへ迅速に救急出動ができないということが以前から問題になっている。総務省の2015年の統計によると、救急車が現場に到着するまでの平均時間は全国で約8.6分。これを長いとみるか短いとみるか・・・。ただ、心停止した場合、何の処置もしないと1分遅れるごとに救命率が約10%低下するとされている。やはり、救急車が早くかけつけるに越したことはない。ただ、どんなに急いでも限界はある。そこで必要となるのが、救急隊が現場に到着するまでの救命措置だ。

 Coaido(コエイド・東京)は、119番通報をしながら周囲の受信登録者にSOSを発信することができる、無料の緊急情報共有アプリ「Coaido119」(コエイド119)の一般利用者登録を11月1日(水)から開始する。今年8月から東京・豊島区で実証実験を行っており、アプリの利用を一般へと公開する。Coaido119では、アプリの受信登録をしている医療有資格者・救命講習受講者・AED設置者を事前に受信者として登録することができ、119番通報と同時にその受信者にもSOS連絡が届く仕組みになっている。救急車が駆け付けるまでの間、AEDなどでなるべく早く救命措置を実施することで、救える命を増やすことが狙いだ。アプリの利用者登録は東京・神奈川・千葉・埼玉で可能だ。SOS発信機能が利用可能なエリアは現在池袋から半径1km以内のみ。

 一般利用の開始に合わせ、アプリの体験ワークショップを豊島区役所で10月31日(火)に開催する。申し込みはWEBサイトから。

アプリ体験ワークショップ(無料)

日時:2017年10月31日(火)10時〜11時30分(定員30席)

場所:豊島区役所5階会議室